2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

サルトルとゲルニカ

昨日、放送された「美の巨人たち パブロ・ピカソ『ゲルニカ』」では、『ゲルニカ』が発表された当時、コルビジェは不快感をあらわし、サルトルは「彼は方法論をまちがえたのだ」と、これまた無理解であったと言っていた。 パブロ・ピカソの『ゲルニカ』は、…

『存在と無』について

ちくま学芸文庫版の『存在と無』(全3巻)が完結した。文庫版になったので、ポータブルに持ち歩けるようになった。 存在と無〈1〉現象学的存在論の試み (ちくま学芸文庫)作者: ジャン=ポールサルトル,Jean‐Paul Sartre,松浪信三郎出版社/メーカー: 筑摩書房…