マリみて

以下はソーシャル・ネットワーキングサイト[mixi(ミクシィ)]に書いた原稿からの転載。
マリア様がみてる』の今野緒雪(こんの おゆき)先生とひびき玲音先生のサイン会が、星野書店名古屋近鉄パッセ店で、14時より開かれる。会場には、およそ250名の人が来ていた。「Cobalt」4月号と『マリア様がみてる 妹(スール)オーディション』(集英社コバルト文庫)の両方にサインしてもらう。

(画像は、[mixi(ミクシィ)」公開版と違います。)
ところで、普段澁澤だの種村だの薔薇十字社だの言っている人間が、なにゆえに「マリみて」と思うなかれ。この小説には、紅薔薇白薔薇黄薔薇という単語が飛び交っているではないか。つまり、薔薇つながりというわけである。

(蛇足)
集英社コバルト文庫とか、角川スニーカー文庫とか、徳間デュアル文庫とかには、作家やイラストレーターへのファンレターのあて先が書いてあることがあり、編集部宛の住所が書かれている。このとき、作家やイラストレーターの敬称として、「○○先生」と書かれている。
一方、依然少年回廊で、「へのへの先生」と書いたところ、楽古堂さまより依然本人から「○○先生」と呼んでくれるな、と言われたことがあると教えられた。
そのため、ティーンエイジャー向けの作品を書いている人に「○○先生」、大人が読む作品を書いている人に「○○さん」と呼ぶ変な使い分けが生じてしまっている。
例えば、作家の場合、森博嗣氏の場合、名●●大学の先生なので「○○先生」で迷わない。では、人に教えていない人の場合、どうなのか。さらには、人に教えなくとも、尊敬している人に対してはどうなのか。実に迷うところです。