2012年12月12日のツイート
@harapion: 中沢新一がライナーノーツを書いているアファナシエフのCDは、こちら。URL これを聴きながら『チベットのモーツァルト』を読むと、官能的とも言える律動性が体験できる。
2012-12-12 23:29:03 via web
@harapion: 講談社選書メチエは、『カイエ・ソバージュ』の関連で中沢新一と繋がりが深いので、ヴァレリー・アファナシエフも、ポール・ブーイサックも、そういった関連性から出てきた企画である可能性がある。(そのためか、野生の科学研究所がアファナシエフの本の紹介をツイートしている)
2012-12-12 23:21:28 via web
@harapion: 理由2、ポール・ブーイサック著、鷲尾翠訳『ソシュール超入門』講談社選書メチエ……ブーイサックの『サーカス』を中沢新一が訳しており、『ソシュール超入門』も中沢が解説を書いている。鷲尾翠は、中沢が関与したダライ・ラマ関連の翻訳を三冊、行っている。
2012-12-12 23:17:11 via web
@harapion: 講談社選書メチエ12月の新刊に、中沢新一色を感じる。理由1、ヴァレリー・アファナシエフ著、大野英士訳『ピアニストのノート』……アファナシエフのCD『モーツァルト:幻想曲&ピアノ・ソナタ・アダージョ』(DENON COCO-78945)のライナーノーツを中沢新一が書いている。
2012-12-12 23:12:13 via web
@harapion: 東京新聞:石原氏 自民と協力し改憲 拉致問題「戦争する、で解決」:政治(TOKYO Web) URL わっ、なに、それ。まっとうな紳士が「戦争する」なんて言っちゃいかんだろう。「戦争する」は日本国の総意ではないからな。変な爺さんが吠えてるだけで。
@harapion: 川崎信定訳だから意味が判った部分がある。チベット密教のロジカルな部分は、精度の高い翻訳のほうがよくわかる。それは否定できない。とはいえ、おおえまさのり訳には独特の味わいもあって、肩の力を抜くのには良い。
2012-12-12 00:33:30 via web
@harapion: 『チベットの死者の書』でも、原典訳の川崎信定訳と、おおえまさのり訳とでは、詳細に突きあわせてみたわけではないが、だいぶ雰囲気が違う。おおえまさのり訳で読んでいると、なぜか気分がヒッピー調になってくる。
2012-12-12 00:25:23 via web
@harapion: 政治思想までも、宗教に見立ててしまう……これが私の悪い癖。
2012-12-12 00:17:53 via web
@harapion: 長崎浩著『革命の哲学』(作品社)の前半部で描かれているルカーチが、グノーシスっぽいと思い、検索をかけたから、膨大な件数がヒットした。74頁の「『歴史と階級意識』の時期にはまだ『経済学・哲学草稿』を見てはいない」との記述から、そう思ったのだ。疎外論、倫理主義……これは宗教だ。
2012-12-12 00:15:48 via web
@harapion: ミラレパの生涯が、チベット人を魅了するのは、悪人が改心する物語だからではないか。ミラレパは親の復讐で人々を呪殺するほどの大悪人であった。それが、改心をし、聖者にまで変貌を遂げる。口先だけの改心ではない。過酷すぎる試練を受容するのである。皮相な超能力の話でなく、魂の物語である。
2012-12-12 00:02:15 via web