2012年12月20日のツイート
@harapion: 今現在、終焉があるとしたら、脆弱な建造物と化した福島第一原発4号機のなかの核燃料棒が、何らかの事情で冷却が失敗し、火災が発生した場合である。クレーンすら壊れ、核燃料棒をすぐさま取り出すことができない以上、取り出すまでの間、幸運が続くことを祈るしかない。
2012-12-20 20:18:50 via web
@harapion: マヤ暦も、ミルチャ・エリアーデの用語を使えば「円環的時間概念」の一種ということになる。スパイラルを描きながら、時間は進行するが、大バクトゥンの終焉は、次の大バクトゥンの始まりでもあるから、そこで人類の終わりとか、地球の終わりというのは短絡思考だと思う。
2012-12-20 20:13:20 via web
@harapion: 小森健太朗『マヤ終末予言「夢見」の密室』(祥伝社文庫、129頁)を参考に、マヤ暦を考えると一日がキン、一月がウィナル、一年がトゥン。トゥンの約20倍がカトゥン、さらに20倍がバクトゥン、その13倍が大バクトゥン。2012年で、大バクトゥンが終わり、次の周期に入ることになる。
2012-12-20 20:09:38 via web
@harapion: マヤの予言2012年人類滅亡説「12・21名古屋へ逃げろ」は本当か!? vol.1#japan #niftynews URL なんか、よくわからないが、名古屋近辺の私は大丈夫らしい。
@harapion: 椎名麟三『私の聖書物語』(中公文庫、37頁)椎名は結論部分の非合理性にキリストを見出すが、私は「ほんとうに知っている」の部分に、”キリスト教的な意味で自由を知っている”という含意があると思う。
2012-12-20 19:49:38 via web
@harapion: 『私の聖書物語』(中公文庫、37?38頁)で、椎名麟三はドストエフスキー『悪霊』のなかのキリーロフの台詞に注目している。「すべてが許されているとほんとうに知っている人間は、そういうことをしないだろう。」椎名は「そうする」ではなく「そうしないだろう」の背景にキリストの姿を幻視する。
2012-12-20 19:45:19 via web
@harapion: 「めまいの都に、ようこそ」
2012-12-20 19:29:32 via web
@harapion: 少し熱っぽいし、喉も痛い。先般のぐるぐるめまいの原因は、これだろう。今は、軽いゆらゆら状態。ゆるふわ状態で、「革命」と書いても、インパクトがない。
2012-12-20 19:27:20 via web
@harapion: 竹本健治『闇に用いる力学 青嵐篇2』(『ジャーロ』No.46光文社)読了。様々なタイプの恐怖が、集中的に襲ってくる。顔貌の喪失、空間の歪み(『腐蝕』のような)、伝染病、悪意の充満と伝播、オカルトと権力の融合……謎の解明が、恐怖の解消とならず、むしろ緊張感を高めるように出来ている。
2012-12-20 19:21:59 via web
@harapion: 紫陽花革命にも関わらず、時代の流れを変えるにはほど遠いと知らされた時から、革命と名のつく本にばかり手が伸びるようになった。エルネスト・ラクラウ、シャンタル・ムフ『民主主義の革命』(ちくま学芸文庫)、市田良彦『革命論』(平凡社新書)、長崎浩『革命の哲学』(作品社)……。
2012-12-20 19:07:23 via web
@harapion: 疎外論的・人間中心主義的な変革思想は、デメリットとしては、無制限のテロルを招きよせる可能性があるので、何らかの歯止めを用意しておくべきだろう。
2012-12-20 18:50:35 via web
@harapion: 長崎浩『革命の哲学 1968叛乱への胎動』(作品社)、この時代の思想潮流は、スターリン主義的な公式マルクス主義に対抗するものとしての疎外論的・人間中心主義的マルクス主義はあったが、アルチュセールらの構造主義的なそれは、まだ思想的な力を持ち得ていなかったようだ。
2012-12-20 18:47:30 via web
@harapion: 長崎浩『革命の哲学 1968叛乱への胎動』(作品社)読了。日本における1968年の学生叛乱の背景にあった思想(ルカーチ、黒田寛一、梅本克己、岩田弘、吉本隆明、藤本進治、サルトル)の思考パターンを明確化し、その限界点も含めて総括する試み。
2012-12-20 18:42:26 via web