2013年02月03日のツイート
@harapion: 『ユートピアの現象学』が書かれた場合、『テロルの現象学』の集合観念論を深化させた、ブランキやフーリエを踏まえた秘教的革命論になるのだろうが、書かれなかった場合、変革思想のテロリズムへの転化を怖れるあまり、現状を追認しようとしているかのように誤解される恐れがあるのではないか。
2013-02-03 22:34:52 via web
@harapion: 「歴史を変える」「歴史をつくる」という観点からみた場合、『新版 テロルの現象学』456頁にある「反原発と反基地を反貧困運動に接続しうるヴィジョンが不可欠」という提案が注目されるが、概してこの本は、歴史を変えようとした場合に起きるかも知れない逆説的事象について書かれた本といえる。
2013-02-03 22:25:45 via web
@harapion: 笠井潔『新版 テロルの現象学』455頁で「新しい大衆蜂起」のかたちとして、註16で触れられている名無し委員会『いまここにある蜂起』 URL だが、2012-11-08に始まって、87日間で読者3名……。
2013-02-03 22:18:26 via web
@harapion: 『戸田徹 遺稿集 彼方へ 霊の解放と革命の夢 』国独資人民戦争、第三世界プロ独からマルクス葬送に至る思想的遍歴は、戸田と笠井が共に歩んだ道。『テロルの現象学』参照。シモーヌ・ヴェイユ、カタリ派、エゾテリック革命、霊的革命への戸田の関心は『サマー・アポリカプス』に影響を与えた。
2013-02-03 18:48:42 via web
@harapion: 笠井潔に影響を与えた戸田徹の「第三世界解放革命と『現代世界革命』」と「君知るや南の国―第三世界考」は、『戸田徹 遺稿集 彼方へ 霊の解放と革命の夢 』(戸田徹遺稿集編纂委員会)でしか読めないようだ。戸田は、シモーヌ・ヴェイユ的な霊的革命に辿り着いたという点で超重要。
2013-02-03 18:06:34 via web
@harapion: @alekseytanaka それから、別件ですが、『新版 テロルの現象学』386頁で、『ネットと愛国』に対する言及がありますよ。
2013-02-03 12:42:04 via web to @alekseytanaka
@harapion: @alekseytanaka 左翼党派って近親憎悪みたいなところがあるから、似ている相手を、より強く批判しているのかも知れません。
2013-02-03 12:34:16 via web to @alekseytanaka
@harapion: @alekseytanaka 太田龍も、爬虫類人とか言い出す前は、アイヌとか沖縄とか、コムレサーガ同様に縄文民族解放闘争を展開していたので、煮た面があるように思うのですが、某筋からの情報によると、私の持っていない号の「日本革命思想の転生」で黒木が太田を批判しているとか。
2013-02-03 12:32:44 via web to @alekseytanaka
@harapion: @enju1948 歌になっているのを発見。天地真理 ミュージカル「君よ知るや南の国」メドレー(ライブ): URL
2013-02-03 12:27:29 via web to @enju1948
@harapion: @enju1948 確かゲーテの小説「ヴィルヘルム・マイスターの修行時代 」のなかの詩だね。歌にもあったのだろうか?
2013-02-03 12:25:00 via web to @enju1948
@harapion: 黒木龍思「日本革命の転生」は、津村喬や滝田修らを<ロマン的反動>という範疇で斬っているのだが、mixiの笠井潔コミュニティは、日本浪漫派に傾倒した人が管理人だったりする……。
2013-02-03 12:22:10 via web
@harapion: 戸田徹の「第三世界解放革命と『現代世界革命』」と「君知るや南の国―第三世界考」を、どこかで読むことはできないか。「南の国」というのが気になる。というのは、笠井潔のコムレサーガは、吉本隆明の『南島論』に着想のヒントを得ているが、これもそうであるかも知れないではないか。
2013-02-03 12:15:09 via web
@harapion: 黒木龍思「日本革命の転生」の概要だけは判っていて、序章 <ロマン的反動>の意味、第一章 <ロマン的反動>の思想と運動、第二章 <日本ファシズム>と<ロマン的反動>、第三章 日本革命思想の転生へ、といった構成。後は公刊を待つことにしよう。
2013-02-03 12:07:36 via web
@harapion: 黒木龍思の第三世界革命論の第三世界の部分に、縄文民族が入ることにより、その後の笠井潔のコムレ・サーガが生じたという仮説を私は持っていて、それを確認する上でも、黒木龍思時代の文章が刊行されることは良い事だと思っている。
2013-02-03 12:02:24 via web
@harapion: 私の持っている『情況』には、黒木龍思(笠井潔の過去の筆名)が「日本革命の転生」で、津村喬の第三世界革命論が批判している文章が載っているが、別の号では太田龍の第三世界革命論が批判されているらしい。とすると、戸田の後、複数の第三世界革命論が展開されたのだろうか。
2013-02-03 11:55:45 via web
@harapion: 笠井潔「戸田徹と第三世界革命論」(『<戯れ>という制度』収録)によると、戸田の「第三世界解放革命と『現代世界革命』」と「君知るや南の国―第三世界考」が第三世界革命論のさきがけのようである。
2013-02-03 11:50:36 via web
@harapion: 『テロルの現象学』は名著だと思います。『スキー的思考』は、???ですが。(いっそのこと、栗本慎一郎の『教授のインテリジェント・テニス教室』のように、技術論に徹した方が良かったのではなかったかと思います。)
2013-02-03 09:10:51 via web
@harapion: 福島第一原発観光地化計画 URL この発想はポール・ヴィリリオの「事故の博物館」の原子力事故版だと思うけど、本当に「ベトナム観光会社」を意識したものなのかな?(『虚構内存在』参照)ちなみに、私は25年程度で安全にできるか、やや懐疑的。
@harapion: 情況の変化に伴い、『ユートピアの現象学』を書く気になったようです。当初のプランでは、『テロルの現象学 観念批判論序説』(作品社)の後、『テクストの現象学』(『秘儀としての文学』で一部公開)『エロスの現象学』『ユートピアの現象学』と続く予定でしたが……。
2013-02-03 02:21:21 via web
@harapion: 『新版 テロルの現象学』(作品社)は、新書一冊分くらいの量の「補論 68年ラディカリズムの運命」が付け加えられ、かつ用語解説も付き、丁寧な造りだと思います。「解説をもっと!」という方は、長崎浩『革命の哲学』(作品社)を併読すると、68年の思想の要点が良く判って理解が深まります。
2013-02-03 02:05:28 via web
@harapion: 笠井潔『新版 テロルの現象学』(作品社)457頁で、きゃりーぱみゅぱみゅは、グローバル商品になれないと書いているが、 iTunes Storeのエレクトリックアルバム部門で米仏ベルギーで一位を取っても不十分だとすれば、何が足りないのだろう?URL
@harapion: 笠井潔は『新版 テロルの現象学』(作品社)に引き続き、黒木龍思時代の「日本革命思想の転生」等をまとめて出す予定があるようだ。この当時の『情況』のバックナンバーに古書店で出会うこともなかなか難しくなっていただけに、これは僥倖といえる。
2013-02-03 01:40:02 via web
@harapion: 補論を読んで、なぜこの時期に『テロルの現象学』の新版を出す必要があるのか判った。それは、再び叛乱の時代に突入しつつある可能性があり、とすれば68年の革命思想が連合赤軍事件に転化したような観念の倒錯が、再び起きる可能性がある。ゆえに予め過去を復習しておいた方がいいという訳だ。
2013-02-03 01:33:49 via web
@harapion: 些細なことだが、訂正2つめ。『新版 テロルの現象学』(作品社)457頁18行目。ここだけ「ドゥールーズ」になっている。他は「ドゥルーズ」だが。
2013-02-03 01:23:32 via web
@harapion: @sakuhinsha 『新版 テロルの現象学』435頁5行目は「に結びつく。せ」となっていますが、誤植でしょうか。ご確認ください。
2013-02-03 00:53:19 via web to @sakuhinsha