2013年02月07日のツイート
@harapion: 山形浩生による『テロルの現象学』の書評が注目されているが、山形浩生は浅田彰の「クラインの壺」を理解していない。そのため、京大アヴァンギャルディズム研究会の「アサダの壺」に同意したりする。資本主義の外部からの侵犯をなし崩しにする特徴から、浅田はバタイユによる変革力を否定する。
2013-02-07 23:55:35 via web
@harapion: @kumonoaruji 正確に問題の箇所を引用すると「どんな観念であろうと、どんな状態であろうと、それだけではひとを『現実的世界喪失の観念的自己回復』(笠井潔)に向かわせるには不十分です。」柄谷行人「連合赤軍事件について」柄谷・笠井『ポスト・モダニズム批判』作品社218頁です。
2013-02-07 23:39:00 via web to @kumonoaruji
@harapion: @kumonoaruji 柄谷行人「連合赤軍事件について」柄谷・笠井潔『ポスト・モダニズム批判/拠点から虚点へ』作品社ですね。『マクベス』、安岡章太郎『悪い仲間』、漱石『こころ』を例に、共同主観性や「内的な媒介者」(ジラール)といった関係性が、現実遊離、収容所を生むとしています。
2013-02-07 23:35:33 via web to @kumonoaruji
@harapion: 山室一幸氏の「レスリー・キー逮捕に思う」を読み、児童ポルノのように被写体の人権に抵触する問題もなく、自身の保有する出版社の自費出版で一般の書店置きでもなく、ゾーニングが徹底されており、被害者が不在だと気づいた。一方、原発事故を起こした東電から、未だに刑事罰を受ける人は出ていない!
2013-02-07 19:30:03 via web
@harapion: @hiroyuki9999 こちらこそ、喜んでもらえて嬉しいです。『死想の血統』に触発されて、グノーシス主義、実存主義、シュルレアリスムについて自分なりに考えてみました。『ソドムの百二十冊』の単行本化を、心待ちにしております。
2013-02-07 17:36:21 via web to @hiroyuki9999
@harapion: ブログを更新しました。 『ジョルジュ・バタイユ『マダム・エドワルダ』書評』 URL
@harapion: 『存在論的、郵便的』にマンガ版があるのか!知らなかった!そもそも、あれを絵にすることは可能なのだろうか???→ 木棚環樹 著『存在論的、郵便的 ―ジャック・デリダについて マンガ版』
2013-02-07 01:13:15 via web
@harapion: 『澁澤龍彦訳 幻想怪奇短編集』(河出文庫)の裏に、「文庫初の『共同墓地』(トロワイヤ著)の全篇を収録」とあるけど、かつて出ていたトロワイヤ著・澁澤訳『ふらんす怪談』河出文庫518Aと収録作は同じ。思わず、見比べてしまった。(小さなことにこだわるのが、私の悪い癖……ぶつぶつ……)
2013-02-07 00:39:13 via web
@harapion: 『澁澤龍彦訳 幻想怪奇短編集』(河出文庫、東雅夫解説)は、『怪奇小説傑作集4フランス篇』(創元推理文庫)のうち澁澤訳作品8篇と、アンリ・トロワイヤの『共同墓地―ふらんす怪談』7篇(『ふらんす怪談』河出文庫518A、種村季弘解説の7篇と同一)のカップリング。
2013-02-07 00:34:07 via web