2013年05月18日のツイート
@harapion: 「現在時の地獄」とカミュが言ったことがあるが、地獄遍歴を通過せずして到達できる幸福は、つかのまの幻影にすぎない。
2013-05-18 22:45:10 via web
@harapion: オウムの事件について考え始めると、ドストエフスキー級の難問がそこにあることに気付く。中沢新一は、ある時から自然と人間の対称性が保たれている世界に至るルートの開発に専念するようになったが、中沢版「邪宗門」にあたる『とびきりの黄昏』は、やはり彼自身によって書かれないといけない。
2013-05-18 22:42:55 via web
@harapion: 鎌田東二は、中沢新一のマンダラを巡る論理矛盾を指摘したが、それは「『尊師』のニヒリズム」だけではない。中沢は、ハードなグノーシス主義に傾斜する部分と、ソフトなマンダラ的予定調和に惹かれる部分とに分裂している。拙論「中沢新一VS中沢新一」URL
2013-05-18 22:36:21 via web
@harapion: 『宗教と霊性』(角川選書)で、同じ体験型の宗教学者として、中沢新一(チベット密教)と対談した鎌田東二(神道)だが、『「呪い」を解く』(文春文庫)では、中沢のオウム批判論文「『尊師』のニヒリズム」を、一方でマンダラを裂くとしつつ、もう一方でマンダラを必要としており、不徹底さを突く。
2013-05-18 22:29:47 via web
@harapion: 鎌田東二の『「呪い」を解く』(文春文庫)、オウム真理教事件に真正面から対峙した、ヘヴィな論考。神道に関して、体験型の宗教学者である鎌田氏の本なので、オウム真理教事件に関しても、宗教的な求道者として内部に潜って矛盾点を突き、魔境を告発する。外在的な批判に飽き足らない人におすすめ。
2013-05-18 22:20:57 via web
@harapion: @ketchup_tomato @saqrako @Strange_Actor #夢のあとで見た夢ノ会 をつけて会話し、その後@yumenoato6666でリツイートし、1週間程度、それについてコメント可能期間を設ければ、参加しやすくなるのではと思います。
2013-05-18 21:33:25 via web to @ketchup_tomato
@harapion: @ketchup_tomato @saqrako @Strange_Actor 5/28、6/1、いずれも勤務日ですので、21時過ぎくらいしか都合がつきません。チャットのような同時会話はできませんが、会話をリツイートしていただければ、後からコメントは可能です。
2013-05-18 21:24:20 via web to @ketchup_tomato
@harapion: RT @ashibetaku: ここ三十数年考えてきて誰も指摘しないのだが、大横溝の『犬神家の一族』の「ヨキ」の見立て殺人は、ハンス・ベルメールの球体関節人形がイメージのヒントになっている気がしてならない。日本で知られるようになったのは60年代らしいが…… URL…
2013-05-18 01:19:49 via web
@harapion: コシミハル Miharu Koshi/You do something to me : URL 『Madame Crooner』2013年5月22日発売って、あと数日後ではないか!