2013年10月13日のツイート
@harapion: 8 L・ボルクの人類ネオテニー(幼体成熟)説。URL 岸田秀の唯幻論では、人間の本能が壊れているという理由として、ネオテニー説を提示する。
2013-10-13 05:59:20 via web
@harapion: 7 ポルトマンの生理的早産説。心理学用語集(URL)によると、21ヶ月要するところを、10ヶ月。「直立歩行による骨盤の矮小化」が原因だという。
2013-10-13 05:53:04 via web
@harapion: 6 浅田彰『構造と力』52頁の現象学におけるメルロ=ポンティ(予定調和のヴィジョン)とサルトル(他者や現実との戦い)の関係を、ポスト構造主義に置き換えると、中沢新一(自然と人との対称性を称揚)と浅田彰(社会哲学)の関係に似ている。尤も、浅田はサルトルのような実践はしていないが。
2013-10-13 00:46:57 via web
@harapion: 5 浅田彰は『構造と力』52頁において、両義性、相互侵入、キヤスムといった言葉でメルロ=ポンティは予定調和のヴィジョンに向かったとし、サルトルは主体と他者の死闘、社会の現実を知っていたという主旨のことを言っている。これは、現象学、実存主義の話だが、ポスト構造主義ではどうなのか。
2013-10-13 00:39:17 via web
@harapion: 4 ストーカー殺人のような悲劇は、そうした現実界に直面した人間か、うまく処理できなかった事例と言える。望ましいのは、そうした矛盾に直面した人間が、芸術などの表現に活路を見出すとか、現実に翻弄されるのではなく、現実を変えようとすることだが、それは困難を極めている。
2013-10-13 00:28:10 via web
@harapion: 3 幼体成熟あるいは早産のため、ヒトは多型倒錯を抱えたホモ・デメンスなのだが、ネット環境ではこうしたリアルは隠蔽されている。しかし、ネット環境の外で人が恋愛するとき、ヒトはラカンの言った人間モドキ=オムレツのようになる。半熟卵同士がぶつかり合い、ごちゃぐちゃになる。
2013-10-13 00:22:53 via web
@harapion: 2『情報7days ニュースキャスター』というTPOを踏まえて浅田彰は、誰にでも判る話しかしなかったが、あえて浅田の語らなかった話を妄想すると、ネット環境は疑似自然であり、嘘やつじつま合わせも多い。そこでは、ホモ・デメンスとしての人間を覆い隠したコミュニケーションが行われている。
2013-10-13 00:16:20 via web
@harapion: 1『情報7days ニュースキャスター』で浅田彰が、三鷹市女子高生ストーカー殺人事件についてコメントしていた。浅田はネット上でパッと交際が始まり、別れるときにこじれて…と語り、記者がきちんと別れ話をしておけばと建前論をしようとすると、それができないから問題なのだときり返していた。
2013-10-13 00:10:22 via web