2014年11月30日のツイート
@harapion: アーバンギャルドFC会報「たのしい前衛」掲載の「前衛都市のメタフィジカ」の線ですが、普通は文字の横に書くと強調線です。しかし、第二号では「核メルトダウン」という文字の上に線がありますね。これは取消線です。いや、取消すことにおいて、逆説的に強調するという複雑な事がなされています。
@harapion: アーバンギャルドFC会報「たのしい前衛」掲載の「前衛都市のメタフィジカ」の愉しみ方ですが、文章は私ですが、原稿に線とか丸とかを書き入れているのは、天馬さんです。線の引き方ひとつで、どこに着眼しているか、といった事がわかります。こういったところもツッコミどころですね。
@harapion: アーバンギャルドFC会報「たのしい前衛」に、「前衛都市のメタフィジカ」を連載していますが、URL あれを題材に、「不良少女のアーバンギャルド」収録の「セーラー服を脱がないで」の副題にある「日本語ロック論争」が、ここで起きたら良いのですが。
@harapion: SFというのは、現在の権力機構からの攻撃をかわすための方便として使われることもある。「現政権批判か?」と問われれば、「何をおっしゃるんです。未来の物語。完全な作り話ですよ。」と笑って、済ますこともできる。
@harapion: 戸川純の「レーダーマン」が、自分の好きな曲どころか、思考の原理みたいになっていて、安堂ロイドに出てくるアンドロイドが、現代の官僚機構に従属する歯車のような人間を批判するためのSF的な喩えではないかと疑うのも、レーダーマンがロボットにような人である自分を批判する歌だったからである。
@harapion: @miyakowasureLC 単に、権力の中枢のトップにいる人間ということを連想させやすい漢字の集積のような気がします。幹部、幹事長の幹。総裁、総統の総。トップを示す一。円谷英二ではないと思います。総裁・幹事長経験者に谷●●一という人がいますが、気づかなかったふりをしましょう。
2014-11-30 23:31:49 via Twitter Web Client to @miyakowasureLC
@harapion: RT @urbangarde: インターネットに寄せられた文章はラブとヘイトが極端すぎる。感情が衣服をまとわず剥き出しにされている。それはそれで新しかった時代もあるけど、今はソフィスティケートされた言葉、味わいのある職人の言葉が読みたいなあ。裸が新鮮に感じるように、もっと小洒落…
@harapion: RT @urbangarde: 行燈記事以外の音楽評論が読みたい。ネットにはほとんど、それがない。音楽サイトの特性上、それが出来ない。
@harapion: LUI◇FRONTiC◆松隈JAPAN / 「瑠璃色の名前抱いて」Music Video: URL
@harapion: RT @jojo_hiroshige: w RT @DubTheWorld: Perfume階段ということは遂にPerfumeと非常階段が合体か!と思ったらこれだったのか…。 URL
@harapion: 安倍吉俊『リューシカ・リューシカ』31話 描いてみた06 着彩01: URL画像処理をそのまま動画にするということで、以前見たこの動画を思いだした。
@harapion: 「安堂ロイド」というのは、反体制のヒーローの系譜に繋がるのだと思います。お茶の間のテレビドラマで、公然とこの国の政治家と警察に対する殲滅宣言(やばすぎる台詞なので、肝心の部分の引用ができません)をしたケースがあったかどうか。
@harapion: 「安堂ロイド」第7話の開始から49分30秒くらいの台詞というのは、国家の側からすると、悪でしょうね。テロリズムと見做されると思います。ただ、未来の人類の命を守るという観点からすると、圧倒的に善です。そういった相剋が起きた時に、ロイドのように戦えるか。難しいドラマですね。
@harapion: @miyakowasureLC 幹谷総一(鶴見辰吾)とケプラは、大臣(井上真樹夫)に、未来との貿易条約を結ばせようと迫りますが、大臣は人間のコントロールが効かなくなるのではと調印を渋り、後に大臣はロイドに評価されます。このシーンは、TPPの暗喩として観ていました。
@harapion: @miyakowasureLC HEROは、文部科学省のお墨付きの番組ですが、「安堂ロイド」は日本政府の推薦を受けることは難しい。なにしろ、第7話では、2113年のぞっとするような未来を創りだしたという事で、この国の政治家と警察を公然と敵に廻してしまっているのですからね。
@harapion: @miyakowasureLC 「安堂ロイド」第7話の開始から49分30秒くらいに、「帰ったら、上層部の奴らにきちんと伝えろ。2113年に繋がっている奴らの事は全員認識している。」から始まる台詞があります。この部分が、国家すらとも対峙する高度な愛と倫理性の表現となっています。
2014-11-30 08:18:35 via Twitter Web Client to @miyakowasureLC
@harapion: @miyakowasureLC この物語は観る側の解釈で、未来への警告とも、未来の物語に仮託して現在を批判しているとも取れます(特に鶴見辰吾演ずる幹谷総一が出て来てからは、現代日本の官僚機構のアレゴリーとも取れます)。ロボットのように統制された人間への毒を含んでいると思います。
2014-11-30 07:28:44 via Twitter Web Client to @miyakowasureLC
@harapion: ジョージ・オーウェルの『1984』は、全体主義国家による思考の統制を、ジャン=リュック・ゴダールの「アルファビル」は、コンピュータα60に支配された都市を描いているが、これは未来への警鐘とも、こういった未来を胚胎する現在への警告とも、未来に仮託して現在を批判しているとも取れる。
@harapion: ジョージ・オーウェルの『1984』は、1948年に書かれ(数字を入れ替えただけ)、翌年刊行された。ジャン=リュック・ゴダールの「アルファビル」は1964年のパリを、セットやミニチュアは造らず、そのまま20年後の未来都市と見做して撮ったSF映画で、翌年発表された。