2015年01月03日のツイート
@harapion: 中沢けいさんの連続ツイートは、これを見ての反応。晋和会 2011年(平成23年)政治資金収支報告書URL53頁めに、書籍代の内訳が書いてある。青林堂で買ったのは『ガロ』や蛭子さんの本ではないようだ。今はそういう版元ではないらしい。
@harapion: RT @kei_nakazawa: 書籍は「問屋」ではなく「取次」が扱っている商品。問屋の仕入れと違うところは「返本」が可能なところ。本屋さんは書籍を預かって並べるのが仕事。ルート配本というのは「取次」が販売用の本を選んで本屋さんに流す仕組み。これを使うと、自動的に取次が選んだ…
@harapion: RT @kei_nakazawa: たとえば、10件の版元に200万円ほどの製作費を出し、10冊の似たり寄ったりの本を作る。これを取次のルート配本に乗せれば、それほど不自然ではなく「ブーム」があるかのような平台が出来上がる。莫大な広告費用をかけるよりある意味、安上がりな宣伝がで…
@harapion: RT @kei_nakazawa: あくまで理屈のうえでの話、証拠となると難しいのだけど、書籍1冊につき製作費が200万円くらいかかるとして、2000万円で10冊の本を作り、それを取次で配本してもらえば「ある種のブーム」に見える書店の平台を作ることはできる。同じような内容の本が…
@harapion: RT @haruya02: 出典は失念したが、神保町にある美学校の「羊」のロゴマークは、先生でもあった故・赤瀬川原平が、「美」という字を分解すると「大きな羊」になることからデザインしたそうだ。今年は美しい年になるといいですね。 URL
@harapion: RT @urbangarde: 人間の三大欲求に照らし合わせた文化は最後まで残る。つまり食とエロスに関する文化は人類史の終わりまで決して衰退しないと思うんだが、じゃあ睡眠欲とは結局何に接続されるかと言えば「休みたい欲」のようなもので、バカンスや死への希求もそれに含まれる。休暇、…
@harapion: 松岡正剛の千夜千冊|ノーマン・ブラウン『エロスとタナトス』URLThe End Of Evangelion-Loren & Mash -THANATOS - if I can't be: URL
@harapion: @kmy_000 本日、無事に年賀状が届きました。センスが鋭く光る年賀に、つい見入ってしまいます。隠しスパイスは、タナトスでしょうか?羊さんが大変なことになっています(笑)。何はともあれ、本年もよろしくお願いします。
@harapion: 中沢新一解釈によると、日本人は、普段社会生活を送るときは分別智を働かせているが、それを無分別智が見ており、分別智を相対化していると考えるが、これに『芸術人類学』の議論をかけ合せると、分別智は非対称的思考、無分別智は対称的思考で、日本人は複論理的ということになるのではないか。
@harapion: 中沢解釈による鈴木大拙は、人々を戦争に駆り立てていた日本精神は終戦とともに終わる、しかし、日本人としての本源的な霊性は終わらないから、今一度日本的霊性に立ち返れ、と読み解く。ちなみに、鈴木大拙は日本的霊性は、鎌倉仏教(禅と浄土宗)によって覚醒したと観る。
@harapion: 中沢新一は「敗戦後の「私」」のなかで、鈴木大拙の「霊性」は、当時流行だった「精神」に対抗して創造された概念であり、「精神」は「物質」と対になっており、「主」と「客」を分離する分別智的二元論に基づくが、「霊性」は無分別智であると解説する。無分別智は、受動性や相即相入を特徴とする。
@harapion: 「100分de日本人論」での鈴木大拙『日本的霊性』に関する中沢新一の解釈は、中沢の「敗戦後の「私」」(初出『現代日本文化論I 私とは何か』、再収録『女は存在しない』)と内容的に重なるので、関心のある方はどうぞ。
@harapion: 「100分de日本人論」。本人が云っていない事を、その時、彼はこう考えていたというのは、法螺を吹いているように思えるかも知れない。しかし、中沢新一の「敗戦後の「私」」(河合隼雄・中沢新一編『現代日本文化論I私とは何か』岩波書店)を読んでいれば確信を持って言える。
@harapion: 鈴木大拙『日本的霊性』の霊性は、スピリチュアリティのこと。「100分de日本人論」で、この本は戦争期の昭和19年に書かれたと指摘した中沢新一は、この時(言葉にはしなかったが)この日本的霊性という概念は、戦争に駆り立てた日本精神とは差異を持った概念として造られたと考えていたと思う。
@harapion: ほんとうに偉い人は、威張ったりしない。
@harapion: 鈴木大拙が、最も無弁別智を体現ていると評した妙好人、浅原才一とは。URL浅原才一像。URL頭に角があるのは、浅原才一のリクエストによるという。自分はそんなに偉いものではない、鬼のように浅ましいと。
@harapion: イスラム国関係者は、正統的なイスラムの考え方、イスラム銀行のような考え方をどう考えているのか、を知りたい。というか、彼らは自由に考える事を罪深い事だと考えているのかも知れないが。仮に、井筒俊彦の『イスラム思想史』のようなテキストをきちっと読ませたら、彼らの洗脳は崩壊するのでは。
@harapion: RT @takeonomado: Eテレ面白い。でも中沢新一はそろそろ(自分も含めて)哲学かぶれ向けの分かりやすく、売れる本じゃなく、思想の弾丸を速射砲で打ち続け、下手に立ち向かうと憤死するくらいのハードなモノを書いて欲しい。
@harapion: 宗教観念と経済思想。その3.イスラム国の場合【過激派の「イスラム国」】 石油密売、安定資金源に 収入、1日3億円の推計 URL先程のイスラム銀行の考え方では利子さえも悪で、資本増殖に禁欲的であったが、上記を見ると真逆の金儲け主義である。
@harapion: 宗教観念と経済思想。その2.イスラム銀行の場合 URL「イスラム教徒(ムスリム)は、シャリーア(イスラム法)において利子を取ることが禁止されているため、基本的に無利子の金融機関として運営される。」
@harapion: 宗教観念と経済思想。その1.『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』URL禁欲的プロテスタンティズム……「行動的禁欲をもって天職に勤勉に励み、その「結果として」利潤を得るのであれば」→〇。
@harapion: なぜイスラム国は「奴隷制」の復活を宣言したのか? /放送大学教授・高橋和夫 URL高橋教授によると「ヤズィーディー教徒の場合は、そのユダヤ教徒でもなければキリスト教徒でもないというので、奴隷化の対象」というのが、イスラム国の論理だという。