2015年10月28日のツイート
@harapion: 小泉義之『ドゥルーズの哲学』(講談社学術文庫)。ドゥルーズの解説本というより、ドゥルーズを起点にして、更に先に行けるところまで行くという哲学する心を刺激する本。権力論の上で、超越的な存在者の首をはねることは現代思想の常識だが、小泉氏は首なし死体そのものの解体すら唱える。
@harapion: サルトルの『言葉』に、年少児に父を亡くしたので、私は超自我を持たなかったというような記述がある。私も生後すぐに父を亡くし、母方の祖母の家に同居するようになり、その祖母の夫も戦死していたので、家父長的な考え方だとか、男性による女性の支配といった考え方に、反撥しか覚えない。
@harapion: NHK100分de名著『サルトル「実存主義とは何か」』。特に明記されていないが、サルトルは本質主義的ヒューマニズムではなく、実存主義的ヒューマニズム。人間の本質規定が先にあるのではなく、偶然性・被投性というかたちで世界内にまず存在し、そこから、なりたい自分=本質になる自由の哲学。
@harapion: 海老坂武氏のNHK100分de名著テキスト『サルトル「実存主義とは何か」』は、ベルナール=アンリ・レヴィの反ヒューマニズムとして評価する立場とは異にしていて、未来へと投企することで自分で自分を作り上げる実存主義的ヒューマニズムとして評価していて、こちらの方が正しい読みだと思う。
@harapion: URLトレヴァー・ブラウン画集『PANDORA』【展覧会記念版(豆本付)/サイン本】著者:トレヴァー・ブラウン文:浜崎容子・松永天馬<アーバンギャルド> editions treville online shop
@harapion: RT @e_treville: 【トレヴァー・ブラウン新刊】三浦悦子作品への限りないオマージュに満ちた描き下ろし作品に加え、人気のトラウマテクノポップ・バンドアーバンギャルドのアルバムアート等を掲載。アーバンギャルド浜崎容子/松永天馬両氏のオマージュも収録!URL…
@harapion: サルトルだけでなく、ボーヴォワールの『第二の性』だって、「痴漢被害女性の話はなぜ「自慢」と言われるのか?」URLのような話題が、現代の問題点として話題になっているとしたら、その処方箋として、まだまだ必要なのではないか、と思った。
@harapion: ちょうど、海老坂武氏によるNHK100分de名著テキスト『サルトル「実存主義とは何か」』を読み終えたばかりだが、最後の方でサルトルが晩年、友愛民主主義の方に向かっていたという話になっており、今の「民主主義ってなんだ?」という話題と符合すると思ったのだが……。
@harapion: 女性が男性を食べる世界 URL というタイトルを見た時、一瞬、白井智之の『人間の顔は食べづらい』の話をしているのかと思いきや、これまた「痴漢被害女性の話はなぜ「自慢」と言われるのか?」に関連したツイート集だった。
@harapion: 西田藍さんの頁で、ササキシオリ氏の「痴漢被害女性の話はなぜ「自慢」と言われるのか?」に関するツイートURL を見たのだが、帰ってきたら、香宮ぺこ氏も同じようなツイートをしている共時性に遭遇した。URL
@harapion: URL本日BiblioManiaの店主さんと、松永天馬氏の『自撮者たち』は千野帽子さんあたりにどう受け止められるだろうかというような話をしていて、そういえば千野さんのツイートを西田藍さんがリツイートしているということで、再リツイートしたが
@harapion: RT @BiblioManiaY: 某原田さんと『自撮者たち』は内容が難しいのではと語った。少女に向けてはいるがまるで想定読者である少女に深読みさせたくないような。サブカルの知識だけではこの本は読み解けない。思想とカルチャーのギリギリの境界線、少女のための自己啓発書。
@harapion: RT @chinoboshka: 〈無人島に1人の男と100人の女がいれば、〉で始まる謎のツイートを見た。1人の男と100人の女がいれば、それは無人島ではなく人口101人の島だ。
@harapion: RT @goyou: 国立大学も私立大学並の学費にしようというのか。これで所得格差と教育格差が拡大する負のスパイラルが加速する。この国をどんなディストピアにしたいんだ。 #さよならアベノミクスURL
@harapion: RT @fukuchyoh: ★今日10月25日は★日本の巨悪に立ち向かって暗殺された石井紘基議員の命日です★2002年の今日石井議員は日本がひっくり返る疑惑の資料を持って自宅を出た直後刺殺されました★投票権を得た若い人達に届けたく★最初にリツイート願います。https://…
@harapion: @BiblioManiaY ちくさ正文館は、人間社文庫を置いているのに、まだ新しい巻は置いていませんでした。人間社は、飯田道夫『猿まわしの系図』を出していて、中沢新一が推薦文を書いているので、そういう出版社があることを知りました。シネマテークの入っているビルに入っています。
@harapion: @BiblioManiaY 『アングラ機関説』は、高取英さんが編集で関与されていました。ところでBiblioManiaさんは、今池の出版社、人間社の本は置かないのですか。人間社文庫の『ざ・えろちか』という昭和世俗本風の表紙の本が、高取さんの新刊で、寺山修司に捧げたい、とあります。