怪獣ビブリオクラスト、本棚に出没!
喜国雅彦著『本棚探偵の冒険』が文庫になった。なにをおいても、この本を読まねばならない。読むことによって、より重度の本のビョーキになることは、マチガイナイ!
- 作者: 喜国雅彦
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2005/01/01
- メディア: 文庫
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- 作者: 喜国雅彦
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2001/12
- メディア: 単行本
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今回、カバー協力は、ステュディオ・パラボリカらしい。うむ。ペヨトルの影か。
めくるめく探偵小説の世界。
本棚をつくり、本函をつくり、さらに豆本をつくる喜国雅彦!
狂おしいほどの悦楽の世界!
しかし、この本に出てくる古書マニアは、凄い。
ビブリオマニアならぬビブリオクラストは、さらに凄い。
ビブリオクラストは、高額の古書を買い、蔵書印を押しまくり、古書としての価値を破壊し、再度市場に出すことによって、読むための本という本来の目的を回復させるのだという。この話をする喜国雅彦は、まるで怪獣を語っているようだ。
- 作者: 喜国雅彦
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2004/09
- メディア: 単行本
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