2014年02月26日のツイート
@harapion: RT @saiteisha: 当時は「陽炎座」に憑かれたようになっていた時期で、「鈴木清順版ドグラ・マグラ」みたいなものを夢想していたが、当の清順師には「黒死館殺人事件」映画化の企画があったらしい。
@harapion: RT @sasaki4711: @saiteisha 文藝別冊「夢野久作」の掲載写真で福岡県立図書館蔵は以前から知られている草稿です。九州大学記録資料館蔵が新発見の草稿です。ちなみに表2、表3の白黒反転の草稿も新発見の草稿です。
@harapion: 文芸評論というより、もはや思想家の領域だな。勿論、危険でない思想家は、危険だから、危険であることは、思想家にとって美徳だと思う。
2014-02-26 00:49:02 via web
@harapion: 安藤礼二氏が、ここまで踏み込んだ発言をするとは。少し意外。「極右までいくと極左と見分けがつかない。」(『KAWADE夢ムック 夢野久作』26頁)「原初の世界はファシズムとアナキズムに分かれる以前の世界で、そのどちらにもなる可能性を秘めたものである。」(前掲27頁)
2014-02-26 00:45:59 via web
@harapion: (5)ポール・ケーラス、仏教研究家。主要著作『仏陀の福音』。ポール・ケーラスと釈宗演が知り合いになったことが、鈴木大拙がアメリカに渡る契機となる。鈴木大拙は、ポール・ケーラスの『カルマ』を『因果の小車』として訳しており、これが芥川龍之介の『蜘蛛の糸』のヒントになった。
2014-02-26 00:32:56 via web
@harapion: (4)『KAWADE夢ムック 夢野久作』。安藤礼二氏は、「玄洋社と夢野久作」と「国柱会と宮沢賢治」の比較から考えていこうとする。着目点は一元論で、『モニスト』という雑誌を出していたポール・ケーラスという人物に着目する。
2014-02-26 00:20:01 via web
@harapion: (3)最終的に第二と第三のタイプは、うまく一体化できず、第一の政局的・功利的・拝金的なアジア主義へと回収されてしまう。
2014-02-26 00:07:26 via web
@harapion: (2)中島氏による明治期のアジア主義の3類型。第一に、政局的・功利的・拝金的なアジア主義。明治政府の国策となり、大東亜共栄圏、侵略に行きつく。第二に欧米による植民地支配への抵抗と、アジアの連帯を唱える玄洋社タイプ。第三に岡倉天心?大川周明(影響関係あり)の思想的アジア主義。
2014-02-26 00:03:58 via web