2015年06月23日のツイート
@harapion: 夢野久作『近世快人伝 頭山満から父杉山茂丸まで』(文春学藝ライブラリー)が出た。本文は、ちくま文庫版『夢野久作全集11』に収録されているものを底本としている。文春学藝ライブラリー版は、玄洋社とかに関心を持つ人が読むのじゃないかな。
@harapion: (3)しかし、ワケのわからない現象がてんこもりで起きている物語なので、これらの現象をすべて合理的に説明するのは、至難のわざだ。「闇に用いる力学」も、三部作中第二部まで発表されている『クー』シリーズも、どう物語を終わらせるのか、私にはまったく予想不能。
@harapion: (2)竹本健治作「闇に用いる力学・青嵐篇」、おそらく作者はオカルトなどというものを信じてはいない。あるのは、マインド・コントロールとつじつま合わせの理論だけだ、と考えている。とすれば、案外、この物語はオカルト幻想文学ではなく、ミステリとして着地する可能性があるのではないか。
@harapion: (1)竹本健治作「闇に用いる力学・青嵐篇10」(『ジャーロ No.54』)オカルトと陰謀論の渦巻く悪夢のような世界を描いたこの物語が、どう終わるのか注視しているのだが、「10 謀略の所在」では差別意識と結びついたオカルトを批判し、優生学的思想を批判し、懐疑派の視点を導入している。
@harapion: RT @fwatXEQJyH4uu8s: 去る6月15日、店主佐々木一弥が他界致しました。アスタルテ書房閉店に伴い、蔵書を半額で購入頂けます。Librarie Astarte 〜Fermeture〜6/23より14:30〜20:00(木曜定休)Tel:075-221…
@harapion: RT @urban_quest: 春を売れ!最終公演。都会のアリスがオーラス曲↓盛り上がりの中、最後のサビの途中で、銃声が鳴り響く。↓「秋のツアーでお会いしましょう!」と共に、幕が下りる。↓観客困惑の中、空襲警報の中天井から号外がまかれる(秋のツアー案内)↓…
@harapion: RT @natalie_mu: アーバンギャルド「春を売れ!」ツアー、浜崎が撃たれ突然の終了 URL URL
@harapion: 名古屋市美術館で、7/18?9/23まで「画家たちと戦争展」が行われるという。北脇昇の作品も展示されるという。ところで、今年、戦争や反戦について改めて考える催し物が多い気がする。頭で「右向け、右」と号令をかけても、生きた身体は叛乱するのではないか。そんなことをふと思った。