2016年02月25日のツイート
@harapion: URL「幽体離脱の誘発に関する研究」。ヴァーチャル・リアリティーで造り出された架空の身体(アバター)を、メルロ=ポンティが『知覚の現象学』で論じた幻影肢のようにするために、多角的視点からの情報を取り込む作戦という理解でいいでしょうか。
@harapion: @harapion というまとめ方でいいのだろうか。要するに両義的という事。あと、二次元だと野中ユリさんが近いことをやっているんじゃないかと思った。抽象でありながら、澁澤に好まれるような、という意味で。ただ、三次元で、かつガラスという冷たい素材で表現したのは、斬新。
@harapion: 香宮ぺこ氏によるガラスの棺には、上部に天蓋がついている。この作品のコンセプトは、対立する対概念、結婚式/葬儀、生/死、エロス/タナトスを重ね合わせ、小さな死によってビス止めすることにあると思われる。紅い薔薇は、血の滴でもある。 URL
@harapion: RT @machodolagon: 今日は猫の日ということで、仁木悦子さんの書影をば♪(〃ω〃) URL
@harapion: RT @BiblioManiaY: 【新刊入荷】たま「Fallen Princess〜少女主義的水彩画集V」ダーク&キュートな秘密の乙女の楽園へ、ようこそ!お姫様系、エロちっく系、食べ物系など、たまの不思議なワンダーランドをたっぷり堪能できる作品集です! https:…
@harapion: 美しい音楽を奏でる人に悪い人はいないとしたら、極悪人が美しい音楽を奏でるはずがない。ところで、どこから見ても極悪人の殺人者チャールズ・マンソンの奏でる音楽は、普通の、ヒッピーっぽい、ナチュラル志向のフォーク、ロックであり、極悪音楽の兆候を見出すことが出来ず、戸惑ってしまう。
@harapion: 美しい音楽を奏でる人に悪い人はいないという人は、エリック・リーヴィーの『第三帝国の音楽』 もしくは『モーツァルトとナチス』を読んでみるとよい。或いは、美と悪が両立する世界の不条理に苦悩することを通じて、より深い魂に触れる音楽に辿り着けるかも知れないからである。