2018年03月15日のツイート
@harapion: RT @urbangarde: 「雫、その『見る、松永天馬』ってのは、何枚も買う必要あるのかい?」 URL
@harapion: RT @renaissance7771: ラヴクラフト『文学における超自然の恐怖』巻末の資料編がいい。ウィアード・テイルズ等、作品の掲載時の姿が見える。ランドルフ・カーターの連作(特に「銀の鍵」「銀の鍵の門を越えて」)と「魔女の家の夢」は、他のどんな作家の物語でも読めない世界が…
@harapion: 竹本健治『涙香迷宮』講談社文庫。この本は、私にとって泣けるミステリである。お涙頂戴の人情ものでは泣けないが、「いろは歌」という純粋に遊びのための言葉遊びを、極限にまで超絶的に展開されたのでは、感動のあまりうるっとなるしかないではないか。
@harapion: 講談社選書メチエ。佐藤嘉幸・廣瀬純『三つの革命 ドゥルーズ=ガタリの政治哲学』が出て、今度は荒谷大輔『ラカンの哲学 哲学の実践としての精神分析』。構造主義?ポスト構造主義の、それも精神分析系を読み直すような著作が続いている気がするが、そういう編集方針なのだろうか。
@harapion: 本日の入手本。荒谷大輔『ラカンの哲学 哲学の実践としての精神分析』講談社選書メチエ竹本健治、恩田陸解説『涙香迷宮』講談社文庫ハンナ・アレント、ジェローム・コーン編『政治の約束』ちくま学芸文庫
@harapion: RT @yasutakakubota1: ついでに言えば、東-斎藤の議論は厳密に言えば父性の機能の二重性に対応しており、つまり既存の道徳的規範へ適合させる機能と、端的に言ってメンタルヘルスを保つ(精神病を発症させない)機能であり、論争のかみ合わなさが正に現代の問題を照射している…
@harapion: RT @yasutakakubota1: 遅ればせながら、ご恵投いただきました。 URL
@harapion: RT @gakumanight67: 【お知らせ】高山宏先生と巽孝之先生の対談本『マニエリスム談義 驚異の大陸をめぐる超英米文学史』待望の書影公開です!(管理)詳細はこちら??URL URL…
@harapion: RT @youchan_togoru: 〈彩流社オリジナル復刻アンソロジーシリーズ〉長山靖生:編『堀辰雄 初期ファンタジー傑作集 羽ばたき』2017年2月刊『詩人小説精華集』2017年11月刊『豊島与志雄 メランコリー幻想集 丘の上』2018年2月刊装丁・装画:YOUC…
@harapion: RT @sacomakita: 天馬さんとの対談を絶賛編集しています。文字起こし久しぶりにしたなぁ前回のマキタジャーナルを是非読んでおいて欲しい?#槙田紗子 #松永天馬 #アーバンギャルド #マキタジャーナルURL
@harapion: RT @uraniwamoviecom: 古賀新一先生亡くなったのか。ここのところ古賀作品を日替わりで移動中や空き時間に読んでた。初めて買った漫画がひばりの古賀作品(いもむし、まだらの毒ぐも)で大人になっても夢中で読んでしまう。古賀先生は飼ってるインコや雨の日に拾った雀の話を本…
@harapion: 『フールズメイト』のフェリックス・ガタリ・インタビューやウィリアム・S・バロウズの対談の翻訳とかは、中身が濃くて今でも保管している。デリダについて語るスクリッティ・ポリッティのグリーン・ガートサイドとか。『迷宮』とともに武邑光裕の… URL
@harapion: RT @urbangardestaff: 【アーバンギャルド十周年お祝いの言葉を頂きました】十周年おめでとう。アーバンギャルドは都市を愛し、都市を歌うバンド、まさに都市の申し子ですね。都市は人間が作り上げたもっとも大きなマシンだとぼくは思っていますが…神林長平(作家)ht…
@harapion: RT @keiookubo: 4/4にアーバンギャルドはニューアルバム「少女フィクション」を発売します。その中から「あたしフィクション」公開してます!!聞いてない人、そして、今日聞いてない人がまだいるらしいので!!URL
@harapion: RT @renaissance7771: バッハオーフェンが『母権論』で唱えた、神話的・ユートピア的な古代世界史は今もって「学術的には証明のしようがない」ものといわれる。にもかかわらず、力動精神医学からマルクス主義運動、フェミニズムにまで「原初の〈自由〉の回帰」という、〈革命〉…
@harapion: RT @renaissance7771: DOMMUNE、縄文タトゥープロジェクトの声明「縄文人の世界観は証明しきれないからこそアートとして蘇る」は重要。バッハオーフェン『母権論』の有名な説「証明はできないが、原初の地球は女神/女王が君臨した世界」が、ニーチェ、マルクス、ユング…
@harapion: @komorikentarou 小森さん自身も、以前、小説を書く時、最初と最後が初めに出来て、トンネルを掘るように真ん中がうまく繋がると完成、というような話を書かれてましたよね。
2018-03-15 00:32:29 via Twitter Web Client to @komorikentarou
@harapion: RT @komorikentarou: 手塚治虫は、ライフワークの「火の鳥」は、生きて最後まで描ききれるか確信できなかったので、発端とラストを最初に出したのだろうと思う。途中で倒れ中絶したとしても、中抜きになって間がぬけるが、最初と最後がどうなるかはわかるようにしてある。
@harapion: ジャック・フットレルの『十三号独房の問題』を未読の人がいたとしたら、是非とも読むべき。真に天才的な作品。
@harapion: RT @komorikentarou: 甲賀三郎の遺品がちゃんと管理されていれば、大阪圭吉の未発表原稿が混ざっていたかもしれないんですよー。しかしタイタニック号沈没時に海に沈んだフットレルの思考機械譚と同様、亡くした作品として夢想されるべきものかもしれません。
@harapion: RT @komorikentarou: ガボリオは、ミステリ小説は一通り全部英訳で読んだが、おかげでガボリオのうみだしたシリーズ探偵がルコックだけでなく三キャラいるのがわかったぞー。タバレ(ルルージュ事件他)とメシナ(首の綱、バチニョルの小男)だ。ガボリオ論、ボアゴベ論はあると…
@harapion: RT @komorikentarou: 「仏文学の地下水脈」だと、フランス神智学協会の指導者だったメーテルリンクの「世界の大霊」とか神智学書の紹介やって、「青い鳥」が実はブラヴァツキー夫人由来の神智学メタファーで書かれている話とかもできるな。ただ、難点は、英訳で読んでいてはフラ…
@harapion: RT @komorikentarou: 快楽亭ブラックの『車中の毒針』は原本不明とされているが(ちくま文庫版にもそう書いてある)、ボアゴベの小説が原作なのを発見してからだいぶたつのだが、まだ評論で発表する機会を得ていない。『英文学の地下水脈』の姉妹編として『仏文学の地下水脈』を…