パラフィン紙を探して

愛書家の方々は、蔵書をどのように保管されているでしょうか。市販のビニールのカバーとかありますが、サイズが合わなかったり、粘着が本につっついて痛んだり、さらに夏場にビニールの質が悪いと紙と融合したりします。布製のカバー(新潮文庫の文豪のサインつきのカバーなど)とかですと、本が布でこすれて、ぼろぼろになってきます。書店の紙のカバーは、中身が見えず、何の本かわからなくなります。私が好きなのは、パラフィン紙ですが、なかなか売ってあるのを見かけません。ケーキつくりの用具を売ってあるところに、パラフィン紙があったりしますが、ケーキを載せるためのものなので、立体的に組み立てるように四隅に切れ込みがあったりします。切れ込みを入れるな!
というわけで、今日は妥協してトレーシングペーパーを買ってきましたが、本当はもっと腰の強さがない紙の方がいいんですが。