2012年10月25日のツイート
@harapion: @enju1948 花田清輝、野間宏、椎名麟三、埴谷雄高、梅崎春生……。最初は岡本のアトリエ(当時、岡本の作品「夜」があった)、メンバーが増えると東中野のレストラン「モナミ」(岡本かの子が名付けたとか)で会合を開いていたらしい。岡本は、アセファルの秘密儀式に立ち会ったみたい。
2012-10-25 00:59:10 via web to @enju1948
@harapion: (3)安部公房は岡本太郎や埴谷雄高らと「夜の会」を結成していた。初期のエッセイに「猛獣の心に計算器の手を」がある。ポスト・3・11の想像力という観点から『方舟さくら丸』に着目し、そこから「夜」と「計算器」の観念連合に至れば、「ガイガーカウンターの夜」の着想まで、あと一歩???
2012-10-25 00:39:00 via web
@harapion: (2)以上を踏まえるならば、アーバンギャルド「ガイガーカウンターの夜」に出てくる「方舟」は、自動的に安部公房『方舟さくら丸』と推定できる。この小説は、核時代の方舟の「乗船券・生きのびるための切符」を手にした余人の男女の物語でありる。 URL
2012-10-25 00:24:53 via web
@harapion: (1)『けものたちは故郷をめざす』は、安部公房の初期の作品であり、満州に取り残された少年が日本を目指すが、心の内にある荒野から脱け出せないという認識に至る話だ。アーバンギャルドの「ガイガーカウンターの夜」は、この作品名が埋め込まれている。
2012-10-25 00:18:43 via web