2013年02月28日のツイート
@harapion: 宮沢賢治『ビジテリアン大祭』(角川文庫)の解説で、中沢新一が「毒もみのすきな署長さん」にこだわっている。その解説中にデリダの「プラトンのパルマケイアー」(『散種』収録)への言及はないのだが、パルマコン(毒=薬)の事を考えていたに決まっている!
2013-02-28 23:46:06 via web
@harapion: ジャック・デリダの『散種』(法政大学出版会)、このなかに「プラトンのパルマケイアー」が入っている。パルマコンは、毒にして薬という両義性を持っている。ちなみに、中沢新一の「マジック・イン・バリ」(『野ウサギの走り』)、「とびきりの黄昏」は、デリダのこの本にインスパイアされている。
2013-02-28 23:41:17 via web