2013年03月14日のツイート
@harapion: マルグリット・デュラス、ジェラール・ジャルロの『かくも長き不在』。記憶喪失の浮浪者が、本当にテレーズの夫なのか、実のところ判らないが、テレーズは夫だと思い込んでいる。男の記憶喪失と女の妄執。決して語られないが、そこには戦争によるトラウマを受けた潜在意識がある。
2013-03-14 00:32:16 via web
@harapion: マルグリット・デュラス、ジェラール・ジャルロの『かくも長き不在』。主人公はカフェを営むテレーズ・ラングロワ。彼女は死亡しているのかどうかすらわからない夫を待っている。16年後、夫に似た浮浪者に出会うが、その男は記憶喪失である。テレーズは記憶を呼び覚まそうとするが……。
2013-03-14 00:27:08 via web
@harapion: マルグリット・デュラス、ジェラール・ジャルロの『かくも長き不在』(ちくま文庫)を入手する。これと竹本健治『かくも水深き不在』(新潮社)とどう関係するか。URL ストーリー自体は無関係だが、意識の層の扱い方に共通するものがある気がする。
2013-03-14 00:19:24 via web
@harapion: 放射性廃棄物を安全に保管する技術は確立されていないし、半減期に耐えられる恒久的な容器をつくるための物質自体、存在しない。容器に入れて海洋投棄だろうが、容器に入れて地底保管だろうが、宇宙空間へ射出だろうが、いつか容器から漏れ出す日が来る。技術革新しようと、克服しがたい課題だと思う。
2013-03-14 00:11:59 via web
@harapion: 現在の原発は核分裂によって放出されるエネルギーを用いるので、必然的に放射線を出しながら崩壊する物質が生成される。逆に、核融合によってエネルギーを取り出した後で、最終的に安定的な元素に帰結させればよいが、そのようなパターンの融合はない。つまり、分裂でも融合でも放射性廃棄物はできる。
2013-03-14 00:06:08 via web
@harapion: 「原子力発電の技術をこの先いくら展開しようと思っても、五次方程式が解けないのと同じように不可能である」ことを中沢新一は証明したいと考えているというが(『哲学の自然』196頁)それは福島の事故より前に、すでに明らかになっているのではないか、と思っている。
2013-03-14 00:00:27 via web