2013年03月27日のツイート
@harapion: 台湾の反原発CMがすごい!: URL 良いものを子供に残す、悪いものは自分が受け取る、それが母親。悪いものを後世に残す、良いものは自分が受け取る、それが原発。子どもの未来に、国民投票は必要ない。媽媽監督核電廠聯盟
@harapion: ちゃらんぽらんのようだけど、間接民主制というのは、大きな当たりもない代わりに、大きな外れもない。偶然性の要素を高くして、意見の平均値を取るといったことがある気がする。人間の造る世の中なんて、どうせ完璧はあり得ないので、初めから騙しや、あそびの要素を入れておいた方がいいと思う。
2013-03-27 01:09:02 via web
@harapion: ダイレクトに民衆の意思が反映されるようになると、それによって不満や閉塞感は解消されるかも知れないし、解決される問題もあるだろう。しかし、決定的に間違う危険性も高くなるだろう。感情の赴くままに決めて、失敗したり、逆に悟性だけで決めて、人間の心が汲み取れなかったり。
2013-03-27 01:00:10 via web
@harapion: アラブの春、OWS、日本における脱原発運動……これらについては、叛乱するマルチチュードの側に理がある。とはいえ、民衆が常に正しい選択をするだろうか。ワイマール憲法下で、ヒットラーを選択した民衆はどうだったのか。確かに現在、代議制は機能不全である。
2013-03-27 00:54:26 via web
@harapion: ネグリとハートの視点は、チュニジアの独裁政権への叛乱から、アラブの春へ、さらにニューヨークのオキュパイ・ウォール・ストリート(私たちは99%だ)と、常に叛乱する側にある。しかしながら、代議制を斥け、マルチチュードによる直接民主制を志向するとき、「ちょっと待て」と立ち竦んでしまう。
2013-03-27 00:46:34 via web
@harapion: アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート『叛逆―マルチチュードの民主主義宣言』(NHKブックス、原題は「宣言」)現代人は借金を負わされ、メディアに繋ぎとめられ、セキュリティに縛りつけられ、代表制が民主主義を妨げているという。で、処方箋は?マルチチュードの構成的権力に賭ける、か。
2013-03-27 00:39:14 via web