2013年05月25日のツイート
@harapion: RT @saqrako: @ketchup_tomato @harapion @Chisaka_Kyoji ツイートを使わせていただきました。問題ありましたら対応しますのでご連絡ください。 URL
@harapion: 音楽におけるモダン・ジャズ、文学におけるヌーヴォー・ロマン、映画におけるヌーヴェルバーグ。これらは連動した文化運動と観た方が良いと思います。ドゥルーズ=ガタリの『アンチ・オイディプス』(市倉訳)の帯文の文章を借りると「文化総体の革新を目指す」運動。 #夢のあとサロン
2013-05-25 01:10:36 via web
@harapion: 勅使河原さんの指摘のなかに、当時、モダン・ジャズと学生運動はセットで流行ったのではないかというものがありましたが、1968年当時の"恋と革命"を回想した山田宏明の『美少女伝説』(世界書院・情況新書45?47頁)にも、モダン・ジャズの話が出てきます。 #夢のあとサロン
2013-05-25 01:03:06 via web
@harapion: 今、気づいた事ですが、倉橋由美子さんの『暗い旅』に、モダン・ジャズ喫茶<シァンクレール>が出てくるのですが、高野悦子さんの『二十歳の原点』に出てくるシアンクレールと同じではないかと思います。 #夢のあとサロン
2013-05-25 00:55:55 via web
@harapion: 「精神の自由な運動」というのは、倉橋由美子の独自の文学観のキーとなる言葉で、シュルレアリスムなどにインスパイアされて出てきた考え方です。つまり、フリー・ジャズの即興演奏は、倉橋さんにとっては、シュルレアリストのオートマティスムに近いものとして捉えられます。 #夢のあとサロン
2013-05-25 00:51:02 via web
@harapion: 倉橋由美子は<サルトル・カミュ・カフカ>の三位一体を目指した抽象小説でデビューし、その後もアヴァンギャルドな手法を取り入れた小説を書いたので、大江健三郎と対比される事が多いのですが、資質的には三島由紀夫や澁澤龍彦、中井英夫の系統の人というふうに捉えています。 #夢のあとサロン
2013-05-25 00:45:59 via web
@harapion: 倉橋由美子の『暗い旅』(河出文庫)と『聖少女』(新潮文庫)では、登場人物たちが、しばしばモダン・ジャズについて会話をするので、ジャズに造詣の深い人ならば、きっと愉しめると思います。重要な事は「精神の自由な運動 」として倉橋さんが音楽を捉えているという事。#夢のあとサロン
2013-05-25 00:41:58 via web
@harapion: 倉橋由美子の長編『聖少女』には「オーネット・コールマンとエリック・ドルフィーのダブル・クヮルテットの集団的即興演奏で、作家(注……倉橋自身のこと)にいわせるとモダン・ジャズのレコードはこれ一枚あればいいそうだ。」(新潮文庫206頁)というくだりがあります。 #夢のあとサロン
2013-05-25 00:34:01 via web
@harapion: 今日はOrnette ColemanのDancing in Your Headを聴きながら、書いていく事にします。このアルバムの3曲めにMidnight Sunriseが入っています。倉橋由美子の短編「真夜中の太陽」は、ここから着想を得ていると思います。 #夢のあとサロン
2013-05-25 00:27:54 via web
@harapion: @ketchup_tomato @saqrako @Strange_Actor @GASENETACO 「新宿夢のあとサロン大学音楽学部分析学科教授による分析論」、勅使河原さんのツイートを今、確認しました。コメントは #夢のあとサロン をつけて書いていきますね。
2013-05-25 00:20:41 via web to @ketchup_tomato