2013年06月18日のツイート
2013-06-18 11:36:14 via web
@harapion: NEWSポストセブン|死亡消費税 庶民苦しめる悪税で政府に並大抵でない税収増も URL 死亡したとたんに遺産分の死亡消費税の高額請求書が届き、支払えなければ居住者がいても家を国家が没収。死亡消費税はホームレス製造機か?
@harapion: 政府が検討 「死亡消費税」って何だ? #ldnews URL 「死亡消費税」とオレオレ詐欺。共に高齢者から財産を毟り取ろうというハイエナのような発想という点では同じ。日本はかくも品性のない国になったのか?
@harapion: 自民党の改正草案URL 表現の自由のところで、公益と公の秩序で歯止めをかけようとしているのだが、『反「人権」宣言』 の八木秀次をブレーンにする事も含め、過去の自由民権運動は間違いだったとでも考えているのか?自由民主党という党名は虚偽表示か?
2013-06-18 09:57:47 via web
@harapion: 死亡消費税 庶民苦しめる悪税で政府に並大抵でない税収増も - Ameba News [ URL 安倍内閣には『反「人権」宣言』の八木秀次といい、死亡消費税を言い出した伊藤元重といい、ろくでもない事を言うブレーンしかついていないのか?
@harapion: カミュの文学世界を知りたい方は、次の3つの資料をお読みください。拙い内容ですが、多少は理解の助けになるかと思います。URL URL URL #夢のあとサロン
2013-06-18 02:26:36 via web
@harapion: こういった思想史の流れのなかで、カミュ『反抗的人間』はどう位置づけられるのか。あるいは、現代日本の、例えば笠井潔『テロルの現象学』のような本と、どこが似ていて、どこが違うのかを考えることは、各人が政治哲学を形成する上でも有意義だと思います。#夢のあとサロン
2013-06-18 02:18:29 via web
@harapion: 最晩年のサルトルがどうなったかというと、マオ派のP・ヴィクトールという青年を非常に重視するようになり、サルトルにカクテルを例に現象学の存在を示唆した旧友レイモン・アロンは、かつての友人の面影もないと嘆き、ボーヴォワールも青年に頭の中をジャックされたと言います。#夢のあとサロン
2013-06-18 02:07:06 via web
@harapion: レヴィ=ストロースが、熱力学の比喩で未開社会を「冷たい社会」というのですが、『国家に抗する社会』は静止状態に見えても実はダイナミックに動いているんだという事です。P・クラストルの考えはドゥルーズ=ガタリにも影響を与えています。#夢のあとサロン
2013-06-18 01:58:58 via web
@harapion: レヴィ=ストロースの『野生の思考』の批判としては、ピエール・クラストルの『国家に抗する社会』(未開社会は国家を造れないのではなく、国家なんて造りたくないんだぜ)とか、山口昌男の「中心?周縁」理論とか、クリステヴァのル・サンボリック/ル・セミオティックとかあります。#夢のあとサロン
2013-06-18 01:54:00 via web
@harapion: サルトルの『弁証法的理性批判』の歴史観を、文化人類学の立場から批判したのがレヴィ=ストロースの『パンセ・ソヴァージュ(野生の思考と野生の三色すみれの二重の意味がある)』で、この本がきっかけで構造主義ブームが来ますが、この本はメルロ=ポンティに捧げられています。#夢のあとサロン
2013-06-18 01:46:31 via web
@harapion: サルトルの『弁証法的理性批判』は、メルロ=ポンティに弁証法がないと云われたので、あえてその部分を補強してきたように思えます。#夢のあとサロン
2013-06-18 01:41:21 via web
@harapion: ところが、サルトルがようやくメルロ=ポンティに追いついたと思った瞬間、メルロ=ポンティは『弁証法の冒険』で、サルトルとソ連の双方を、弁証法のない超過激主義としてばっさり斬るわけです。#夢のあとサロン
2013-06-18 01:36:51 via web
@harapion: 1947年のメルロー=ポンティの『ヒューマニズムとテロル』は、カミュを激怒させたといういわくつきの本です。この本がさきがけとなって、サルトルら実存主義グループが左傾化します。「共産主義者と平和」はこの時期のものです。『シチュアシオン』に入っています。#夢のあとサロン
2013-06-18 01:31:35 via web
@harapion: 「唯物論と革命」の頃のサルトルは、マルクス主義に対して敵対的です。『実存主義はヒューマニズムである』の講演を行った頃「アクション」誌といった左派から叩かれたということもありますが。#夢のあとサロン
2013-06-18 01:26:04 via web
@harapion: カミュの文学的変遷を見る前に、フランス現代思想の政治的側面を見て見ましょう。こちらの資料をご覧ください。URL #夢のあとサロン
2013-06-18 01:22:44 via web
@harapion: カミュの初期の『結婚』が、地中海的感性の表現であり、明るい日差しのなかでの生の讃歌となっているのは、ニーチェの『悦ばしき知恵』に対応しているのではないか。#夢のあとサロン
2013-06-18 01:03:50 via web
@harapion: カミュを、ニーチェが『悲劇の誕生』で示したアポロンとディオニュソスの対立以降に登場した作家と捉えると理解し易いと思うのです。『シーシュポスの神話』は、不条理への認識から不条理への反抗に移っていきますが、ディオニュソス的叛逆の一形態ではないかと。#夢のあとサロン
2013-06-18 00:55:30 via web
@harapion: 『シーシュポスの神話』にしても、カミュの演劇的人間としての特性が出ていると思うのです。あれは自殺否定の本ですが、ロジカルな、というより、死にたいという鬱の状態から、気分が高揚した状態に持って行く本。ヴィヴィッドな演劇的な本だと思います。#夢のあとサロン
2013-06-18 00:47:39 via web
@harapion: 先程の出典は、カミュの『直観』(新潮社)の後半のカミュ評部分にあります。『直観』は『幸福な死』と同様、カイエ・アルベール・カミュのシリーズです。死後の刊行ということです。現在入手困難ですが。#夢のあとサロン
2013-06-18 00:42:55 via web
@harapion: URL で、私はカミュを演劇人、演劇的人間としたのですが、生前、カミュはフランスの批評家について苛立ち、彼らは文学に観念しか見ないのだと。しかし、自分は肯定と否定、相反するものの対立を描きたいのだという主旨の発言をしています。#夢のあとサロン
2013-06-18 00:39:49 via web
@harapion: 例えば、フーコーが登場したとき、構造主義の括りのなかに入れられたわけですが、フーコーは構造概念は使わない。(エピステーメーは使いますが)となると、構造主義は厳密な用語ではなく、ジャーナリスティックな用語です。#夢のあとサロン
2013-06-18 00:35:46 via web
@harapion: 実存主義はジャーナリスティックな用語と考えた方が良いのではないでしょうか。サルトルは、実存主義者と悪口を言われたので、「実存主義はヒューマニズムであるか」という講演を行い「実存主義はヒューマニズムである」とし、そのレッテルを引き受ける事にしたようです。#夢のあとサロン
2013-06-18 00:32:06 via web
@harapion: ハイデッガーはどうでしょう。彼の問題系は存在(ある)とは何かです。存在を解き明かすために、存在についておぼろげにせよ了解している現存在(つまり私たち、実存のこと)を分析しただけで、実存主義者ではありません。#夢のあとサロン
2013-06-18 00:28:42 via web
@harapion: 本題に移ります。この資料をご覧ください。→URL ここでカミュは厳密に言うと実存主義者ではないと書きましたが、例えばヤスパースは自身を実存哲学者とし、実存主義者という言い方を拒否しています。#夢のあとサロン
2013-06-18 00:25:30 via web
@harapion: 今日のBGMその2 異邦人 久保田早紀: URL この曲は当初のタイトルは「白い朝」。発表の段階で、何者か(カミュの読者?)が「異邦人」に変えるように言ったようです。この後出した曲が「二十五時」。ゲオルギウの小説と同題です。#夢のあとサロン
@harapion: アルベール・カミュの L'Étrangerは、英米圏ではThe Outsiderで知られているようです。となると、コリン・ウィルソンの評論やラヴクラフトの小説と同題になってしまいますが。#夢のあとサロン
2013-06-18 00:14:02 via web
@harapion: 本日のBGM その1 Billy Joel - The Stranger : URL #夢のあとサロン 金原瑞人編、アルベール・カミュ『異邦人 THE STRANGER』青灯社URL に基づく。