2013年10月02日のツイート
@harapion: (1)坂本龍一『本本堂未刊行図書目録』(週刊本)に載っている中沢新一『森のバロック 南方熊楠論』は、その後刊行された本とは違って、奥村靫正の装幀で、キャラメルの大箱に入っていて、本文の中央がくり抜かれて、粘菌が植え付けられた松茸が収まっていて、粘菌の活動が盛んな6月刊行だという。
2013-10-02 23:50:51 via web
@harapion: 苔料理で検索すると、あるにはあるが、ないといえばない。ミズゴケのてんぷらの写真が、このブログ→ URL に載っているが、料理と言えるのかどうか。というか、このブログ自体、『胞子文学名作選』の編者の方のブログなのでした。
2013-10-02 00:40:01 via web
@harapion: 『胞子文学名作選』(港の人)に収録されている栗本薫の『黴』が怖すぎて、読み始めたら止まらなくなる。途中、印刷されている用紙が半透明になり、まるで世界を解読しているような錯覚を覚え始める。
2013-10-02 00:31:12 via web
@harapion: 『胞子文学名作選』(港の人)に抄録されている小川洋子『原稿零枚日記』。最初、作家の取材旅行のことが書かれていて、エッセイ(実話)かと思いきや、苔料理専門店などという現実と虚構の被膜上の存在が出てきて、さも苔を食したかのような感覚を与えて、さっと退却する。見事としか言いようがない。
2013-10-02 00:24:35 via web