2014年05月12日のツイート
@harapion: イラストレーターの名前は、松浦シオリさん。覚えておこう。URLURL
2014-05-12 23:29:10 via web
@harapion: 『#真夜中の博物館』第六室での飴屋法水の長い沈黙と、復帰第一作の「バ ングポ ト展」(←空間は消失点を示す)、そこでのほぼ一カ月に及ぶ外界から遮断された会場中央の暗室での生活。これは、ジョン・C・リリーのアイソレーションタンクでの感覚遮断実験に似た経験ではないだろうか。
2014-05-12 07:04:11 via web
@harapion: 『#真夜中の博物館』第六室トラウマでは、人形作家の与偶と現代美術作家の飴屋法水が取り上げられる。骨身を削るような作品をつくる創作者は、量産は向かない。量産は質の低下を招きかねないし、生活や評価とかとの妥協になるからだ。樋口氏は、与偶の長い沈黙から、真の人形作家の証しを読み取る。
2014-05-12 06:57:06 via web
@harapion: 幼い頃から、自分の立場を消去して考える傾向があったようだ。小学校1・2年の担任が、どういった理由からかクラスで「誰の家にも父親はいるか」という問いをしたことがあって、私だけが間違えた。一般論で答え、自分の家庭という特殊解を除外して答えたのである。厭な記憶なので、未だに覚えている。
2014-05-12 01:07:09 via web
@harapion: あまりにも個人的な事なので、ここで書くのもどうかと思うが、父親が亡くなった年齢で、自分も死ぬのではないかという脅迫観念は、誰でもあるのだな、と『真夜中の博物館』第六室(93頁)を読んでいて思った。自分の場合、三十歳という年齢がそうだった。生後五か月後の出来事なので記憶はないが。
2014-05-12 01:00:06 via web
@harapion: ハンス・ヨナスを適用すれば、ハイデッガーもグノーシスであり、中沢新一『はじまりのレーニン』によると、レーニンもまた東方的グノーシスである。尤も実存主義的なシモーヌ・ヴェイユがグノーシスといった方が、容易に支持を得られそうだが。
2014-05-12 00:28:41 via web
@harapion: フィリップ・K・ディック『ヴァリス[新訳版]』(ハヤカワ文庫)が出たが、この本を入手する際に、同時期の新刊である大貫隆訳著『グノーシスの神話』(講談社学術文庫)もレジに持っていくべきだと思う。『ヴァリス』は、現代版グノーシスなのだから。
2014-05-12 00:21:56 via web