2014年06月04日のツイート
@harapion: 『ドグラ・マグラ』的な正気と狂気が反転する視点を、戦後に対して持ち続けていれば、あるいは『虚無』の観点は得られるのかも知れない。『虚無』は、ある戦後の事件に着目しているが、たぶん作者は戦後の日本全体に、そういう視点を持っていたのだろう、と。
@harapion: 横溝では、前近代的な共同体の因習が力を振い、人間関係を狂わせる。『虚無』でも、前半、髯もじゃもじゃの人が徘徊し、因習の力を連想させる。独創は、後半部分で、その種の完成型はその種を超えるというか、未曾有の帰結に至る。あれが何によってもたらされたのかといえば……。
@harapion: 講談社文庫版『虚無への供物』の年譜を見ると、乱歩・小栗・夢野の名前は見られるのだが、『虚無』の前半部は横溝的なものの完成型なのではないか。ヴァン・ダインのマザーグースが、横溝になると手毬歌になり、犬神家では斧・琴・菊の見立てとなる。中井になると色彩魔術が加わり、更に高度化する。
@harapion: NUMBER GIRL - URBAN GUITAR SAYONARA: URL
@harapion: TM NETWORK / NEXT TM NETWORK WILL BE WINTER 2014: URL
@harapion: 江戸川乱歩『目羅博士』(緑十字出版)、このページは売り切れになっているが→ URL 販売価格 15,000円か。緑十字出版、他に刊行物はあったのだろうか。検索しても『目羅博士』以外、出てこない。
@harapion: RT @BiblioManiaY: そういえば今思い出しましたが『バカの壁の壁』の着想は寺山修司の『レミング』で、安部公房の『壁』を壁にみたてたところから来たような気がします。その方が頭良さそうなので、そっちをちゃんと言うべきだったなぁと今更後悔。
@harapion: RT @marenostrum2: つい見ちゃうかも。1302-1305年Verdun BM ms.107 f.109v URL
@harapion: RT @marenostrum2: ある意味最強の楽器。どんな音なのだろうか(;゚д゚)ゴクリ… 15世紀 BSB Cgm 8010 a f.388r URL