2014年06月08日のツイート
@harapion: 結局、キノコ文学とか、コケ・シダ・粘菌文学だとか、猫文学だとかには心惹かれるが、ヒマワリ文学とか、犬文学には一向に興味がない。これも性格なので、仕方がない。
@harapion: 中川翔子編『にゃんそろじー』(新潮文庫)の冒頭で、漱石が猫の吐気について書いているので(「猫の墓」)思いだしたが、猫には少し本草学というか、医学的知識があるのではないか。彼らは燕麦やエノコログサを選んで、胃の中にたまった毛玉を、意図的に吐くのだから。猫は賢者に違いない。
@harapion: 中川翔子編『にゃんそろじー』(新潮文庫)を買う。猫文学大全というべきアンソロジー。しかも、選択が通好みである。漱石や賢治から、保坂和志、加納朋子といった現代作家に至るまで、猫を題材にした短編を収めている。
@harapion: 【舛添知事定例会見詳報】認知症不明者対策「全員にチップか何か埋め込めば絶対見つかる。そこに至るまでの間で試行錯誤は必要」 - MSN産経ニュース URLなんか酷い。人権侵害というか、人格に対する敬意が、この発言からは見いだせない。
@harapion: アルフレッド・ジャリの『フォーストロール博士の行為と意見』は、サンリオSF文庫から刊行予定だったが、文庫の消滅で頓挫。結局、ジャリの本でサンリオSF文庫から出たのは、『馬的思考』('79)だけだった。尚、『フォーストロール博士言行録』は後に、国書刊行会から刊行された('85)。