2014年12月10日のツイート
@harapion: @obokechan999 安堂ロイドは、刺激的で、深読みが出来る内容。それでいて、なぜか泣ける内容。アンドロイドとの戦闘シーンが大半を占めるドラマなのに、ロイドに感情移入しているのでしょうね。傷つけられながらの戦いに、一途な想いと、すべてを懐疑する者の孤独を読み取ってしまう。
@harapion: やって欲しくない政策を実行に移す、しかし、支持する。(これだと、理解不能なので、少し変えてみる)やって欲しくない政策を実行に移す、だから、支持する。やめて欲しい事をやってくれるから、支持する。つまり、もっと、もっと苛めてほしいの、という事か。
@harapion: 世論調査|2014年12月URL消費税率引き上げ先送り→48%支持しない、アベノミクスがよい→41%思わない、景気回復→77%感じていない、集団的自衛権→56%支持しない、原発再稼働→58%支持しない多数派は、政策不支持だが、自民支持
@harapion: @obokechan999 ハンコウキのお薬のペンダントは、URLの背景画像に載っているものです。話を元に戻します。私、このドラマの超深読みをしていますが、全話視聴してよかったよと、半沢直後の私に伝えたいからです。
@harapion: @obokechan999 最初、アクションもそうですが、自身に注射をしてアスラシステムを起動させるというのに、シビレました。私、ハンコウキがつくっているお薬のペンダントとか、少しビョーキな表現に惹かれる傾向があるので。そしてストーリーを追う毎に、超シリアスだと気づいたのです。
@harapion: @obokechan999 正直に言えば、半沢直樹の最終話が終わり(多くの人が見ていた瞬間ですよね)、安堂ロイドの番宣が流れた時、駄洒落?SFコメディ?と思いました。見る気になったのは、庵野さんが協力しているというニュースを見たから。私、エヴァ・マニアなので。
@harapion: @obokechan999 本当に考えれば考えるほど、安堂ロイドはよく考えられたストーリーだと思います。勿論、ストーリーだけを追って、アクションを愉しむことができるドラマですが、深読みが可能なドラマです。タイトルだけを見て、駄洒落だと思い、中身を見ない人は、非常に損をしてますね。
@harapion: @obokechan999(3)結論……安堂ロイドには、単に考えるだけでなく、このAIは<愛>までも解っている。こうであるがゆえに、自分を犠牲(破壊)してまでも、人を救うことができる。<愛>は、そうした徹底的な利他性によって、それが我欲によるものではないことがわかる。
@harapion: @obokechan999(2)Last Queen VS安堂ロイド……ともにアスラシステムがある。つまり、どちらも抜本的に考えることができる。しかし、ロイドに存在する「感情のプログラム」が育った果てに見出される<愛>と呼ばれる想いの素粒子が、前者にはない。
@harapion: @obokechan999(1)通常のポリスクラウドVS安堂ロイド……ロイドにアスラシステムがあるが、前者にはない。つまり、ロイドは哲学する(根底的に懐疑し、考える)事ができるが、前者は自分の組織・命令系統を疑う事をしない。
@harapion: RT @obokechan999: @harapion ロイドが自爆してLast Queen始末するしか、人類救うてだて無いとすれば、ARXII-13が人間よりも自由意志とか高い倫理的意識持ってるてゆう設定、凄くよく考えられたものに思われてきますん(*^◯^*)
@harapion: 安堂ロイドのARX IX-THE LAST QUEENとは、人類史において啓蒙が極点にまで進んだ時に具現化される逆説である。AI(人工知能)が人間的限界を超え、人類の理想とする<絶対>に到達する。だが<絶対>としてのTHE LAST QUEENは、<絶対>の観点で人類を断罪する。
@harapion: 啓蒙とはEnlightenment、理性の光で照らして迷妄から脱却する事だ。かつては人類は、理性の光が地上をくまなく行き届くことにより、幸せになれると信じられた。アドルノとホルクハイマーの『啓蒙の弁証法』は、啓蒙的な支配で、秩序立った暴力による抑圧が起きるパラドックスを示した。