2017年01月11日のツイート
@harapion: マリノフスキー『未開社会における性と抑圧』(ちくま学芸文庫)。ヴィルヘルム・ライヒの『性の革命』等のネタ元である。鍋蓋理論の蓋がない状態が、未開には実在するという主張。人類学的には機能主義。レヴィ=ストロースの構造主義より前の捉え方。
@harapion: メルロ=ポンティ『行動の構造』は、まずパブロフの条件反射が検討され、ゲシュタルト心理学の方が優れているとされ、更に現象学的人間像の方が優れているという三段構えになっている。『行動の構造』とR・D・レイン『引き裂かれた自己』を組み合わせると良いかも知れない。
@harapion: R・D・レイン『引き裂かれた自己 狂気の現象学』(ちくま学芸文庫)冒頭から、人間科学、特に精神病とは何かということについて了解するために「実存主義的=現象学的基礎」が必要であることが説かれている。ハイデッガー、メダルト・ボス、サルトルの延長線上に、反精神医学がある。
@harapion: RT @urbangarde: 【御報告】アーバンギャルド #あくまで悪魔オリコン週間17位になりました。アルバム含めても過去最高位です。オリコンデイリー4位、タワレコデイリー1位ともに、いい結果を出せて良かった。応援ありがとうございました。久々のシングル、まだまだ広…
@harapion: RT @FurunoMahoro: 【御挨拶】2007年1月11日のデビュー以来、熱心なお客様、支えてくださる書店さま、各出版社累計13人の担当さん、宇山さんの奥様、有栖川師匠、綾辻お義父さま、恩田先生、オビを下さった竹本先生、魔夜先生、巽先生……多くの方のおちからで、10周…
@harapion: アーバンギャルド10周年へのカウントダウン、第1弾は東西リクエスト公演 - 音楽ナタリー URL10周年は2007年5月リリースの『修正主義者』からのカウント。2001年10月の「石の唄」からではない。
@harapion: RT @komorikentarou: (承前)はからずも昨日読んだばかりのブルワー・リットンの名前が謝辞にあげられ、「心霊術や幽霊出現の描写はブルワー・リットンの小説で見事に描かれている」とM.C.がリットンを誉めている。『密室』は本当に入手困難で、ようやく読めて感慨深い。M…
@harapion: RT @komorikentarou: (承前)おぼしき変死でみつかり、本当に題名通りの「密室」の話になったーと驚いていたが、ミステリに必要な解決編がない。どうやらリリーの父親は心霊術にのめりこんで悪い霊にとりつかれてしまったらしい。正しい霊的修行が必要だというのが結論でリリー…
@harapion: RT @komorikentarou: メイベル・コリンズの最後の著作『THE LOCKED ROOM』が入手できた。1920年に刊行された長編小説で題名は「密室」といかにもミステリっぽいが、M.C.の心霊術の話だろうと思って読み進めたら、ヒロインのリリーの父親が内側から施錠さ…
@harapion: 二十世紀以降のポップ・ミュージックは、西欧人の作った音楽の外部に向かい、黒人音楽や機械による音楽を発見し、それらと精神のキアスム状態のなかから、新しい音楽を創造しようとした、という大雑把な概観を私は持っています。