鏡の国の……キララ

以下はソーシャル・ネットワーキングサイト[mixi(ミクシィ)]に書いた原稿からの転載。

笠井潔]の笠井潔未刊・放置作品一覧に、以下の文章を投稿。
●鏡の国の殺人
【解説】新潮ミステリー倶楽部の今後の刊行予定に含まれていたが、今のところ出る気配はない。
●その他
デュパン・シリーズ……当初『群集の悪魔〜デュパン第四の事件』(講談社文庫)を含め、全4巻として構想されたが、刊行されたのは、『群集の悪魔』のみである。その後の展開としては、南北戦争を背景に、ポーの危篤の報を受け、渡米したデュパンが、リンチによって殺され、木にぶら下げられた黒人の死体に遭遇するという「奇妙な果実」、五稜郭に向かったフランスの仕官一行に紛れ込んでいたデュパンが出会った密室殺人事件を扱う「五稜郭の密室」、そして題は未定だが、地球を一周し、フランスに帰国したデュパンが、パリ・コミューンに出会うという物語が続くはずであった。矢吹駆シリーズの完結を優先するために、構想のみで放棄される可能性が高い。
・『ノヴァ・ノヴァ』(徳間ノベルス)は、内容からして続編が予定されていたはずだが、今のところ刊行される予定がない。
●今後の刊行予定
講談社ミステリーランドより、新作が刊行される予定がある。

[Wilhelm Reich]に、以下の文章を投稿。
オルゴン・エネルギー・アキュミュレーターの作り方は、ディビッド・Z・マイロヴィッツ(文)+ジャーマン・ゴンザレス(イラスト)+国永史子(訳)『For Beginners ライヒ』(現代書館)P130〜131に、図面入りで描かれているので、これを参考にすると良いでしょう。
ちなみに、この本によると、オルゴン・ボックスは、ライヒの批判者が使った軽蔑的な呼称とのこと。
ところで、この訳者はバイオエネルギー研究センター(金沢市小立野3−27−5)を設立し、「バイオエネルギー・ジャーナル」という機関誌や『オルゴン・アキュミュレーター・ハンドブック』という追試実験の記録を載せた本を刊行しているとのこと。これらの出版物を眼にした方はいらっしゃいますか?
(尚、この団体については、この本で紹介されている以外には何も知りませんので、信用に足りる団体かはわかりません。)

[竹本健治]に、竹本健治の今後の刊行予定は…というトピックを立てる。
竹本健治の今後の刊行予定を書き連ねてゆきましょう。情報が入ったら、ここに書き込み、情報を共有するのです。
・題未定。建石修志氏との共著。「七色の犯罪のための絵本」と短編を収録。河出書房新社から刊行予定。
・「キララ、探偵す。」の連載開始予定。これは完結すると、文藝春秋ミステリーマスターズに収録される見込み。