ビクター・エンタテインメントについて

http://9315.teacup.com/akiyama7/bbs
に投稿した記事の再録です。
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ビクターにメールをしてから、早一ヶ月以上。
内容は、このサイトからのビクターの秋山奈々特設サイトへのリンク許可申請と、次の新譜を早く出してほしいという要望と、2通でしたが、いずれのメールに対しても、いまだ無回答です。
メールを読んで、お客様の要望を処理してゆく係の人が、長期にわたって不在か、リストラで消されたか、いずれかの可能性があります。
リンク許可に関しては、許可するか、許可しないか、いずれかの回答フォーマットを用意して、送信するだけでしょう。リンク元のサイトを見て、ビクターのメリットになるサイトかどうか判断して、許可するか、許可しないか、いずれかの回答を送信すればよい。
また、次の新譜を出すようにという要望に対しては、すぐに決められるものではないから、皆様のご要望を真摯に受け止め、前向きに検討させていただきます、とでも返答しておけばいい。少なくとも、このサイトはビクターの売り上げに貢献するようにできているのだから、無碍に否定することはない。
……と思うのですが、いずれにせよ、返答がない。
一応、今でもビクターから新譜は出ているが、もはや確実に売れると思っている商品だけを出して、冒険的なことはしたくないということなのでしょう。また、ユーザー(リスナー)の要望には耳を傾けないし、傾ける余裕もない。組織として、ごく一部がかろうじて動いているだけで、すでに死に体になっている可能性がありえます。
本当は、そんなことではいけないと思うのですが。
経営が厳しいときほど、原点に立ち返って、ユーザー(リスナー)本位で、客の側が何を求めているか耳を傾けてゆくべきだし、それによってフレキシブルに組織自体も変えていかなくてはならないのに、むしろ組織の硬直が始まっている。
こうした会社へのユーザーからの要望というのは、本当はありがたいと思わなくちゃいけないのに、たぶんうるさい外野からの声だと思っているのでしょう。
これを見て、「いや、ビクターは違う」という関係者の方がいましたら、何らかの反応を示してほしいです。

本音を言えば、ビクターにこだわらなければ、奈々ちゃんのCDを出してくれるところはいくらでもあると思うのですよ。
ただ、ビクターには全国展開という流通システムのメリットがありますしね。可能性があるうちはこだわったほうがいい。
ビクターに対して、回答がなにもなかったことから、手厳しいことを書きましたけれど、これはまだビクターに期待をかけているからなんです。
完全に絶望したら、手厳しいことは書きません。

ビクターには、ですね。
そうですね、一度、社長に出てきてもらって、ここで謝罪してもらいたいですね。


(注)ちょうど、この時期、JVC・ケンウッド・ホールディングス傘下にある日本ビクターの音楽子会社「ビクターエンタテインメント」と「テイチクエンタテインメント」の2社の買収を検討していたソフトバンクが、買収金額などの条件が折り合わないことから、JVC・ケンウッド・ホールディングス側との買収交渉を打ち切る方向となったということがあり、そうした裏事情が関係しているのかも知れませんが、それにしても、ユーザーからのメールを2通とも無視するというのは、宜しいことではありません。