2013年05月07日のツイート
@harapion: <寺山修司>最後の歌詞?「ブルトンヌのパリの夜に捧(ささ)ぐる唄(または、夜の観察者)」「バルセロナで死ぬなら」など未発表4編を発見。三沢市寺山修司記念館にて、7月28日まで、2編の直筆原稿を公開。 URL #niconews
@harapion: 小森健太朗『神、さもなくば残念。』(作品社)において、真理はパンツである。一方、四方田犬彦『映像要理』(週刊本)において、真理はパンツの中である。この違いは大きい。後者は非隠蔽の極致において超越論的欲望を無化させてしまう。
@harapion: RT @komorikentarou: 『神、さもなくば残念。』は、「真理」にパンツというルビがふられた史上初の本だろうと比良坂君からいわれたが、そのルビがあればハイデガーの『プラトンの真理論』や、「真理を我々は求めてやまない」とか「真理が我々を誘惑し眩惑する」とか書かれている…
@harapion: 遅刻するといけないので、この辺でフェイドアウト。今日から通常モードにしなくては。
2013-05-07 05:46:24 via web
@harapion: 蓮実重彦の『物語批判序説』と、笠井潔『<戯れ>という制度』は対立関係にあるが、非隠蔽について考えると、禁断の領域にはみだしてしまう。
2013-05-07 05:45:00 via web
@harapion: 現象学派にとって「ストライクウィッチーズ」は、危険なネタではないだろうか。四方田の『映像要理』の隣には、蓮実重彦的な物語批判があり(隠蔽?開示が、初めから非隠蔽なら開示不要)、ここから超越的なものへのジャンプが意味なしにされてしまうのだから。
2013-05-07 05:38:30 via web
@harapion: RT @tosmiy: 笠井潔の矢吹シリーズ『吸血鬼と精神分析』にそんな話が書いてあった気がする。よく理解できなかったのだけど。読み直さないと。 RT @harapion: 現象学と精神分析は相性が悪い。精神分析は、無意識を認めるのに対し、現象学は現象の背後にあるものとして認め…
2013-05-07 01:32:46 via web
@harapion: 四方田犬彦『映像要理』(朝日出版社)は、日本には輸入できないような写真集を例に語るが(飯沢耕太郎の『危ない写真集246』 (夜想・Baby)で紹介がなされていたと記憶する)、小森健太朗『神、さもなくば残念』(作品社)では「ストライクウィッチーズ」を例に、ニーチェが検討される。
2013-05-07 01:31:31 via web
@harapion: デリダ『尖筆とエクリチュール』を暴力的に判りやすくしたのが、四方田犬彦『映像要理』(朝日出版社)で、四方田は隠蔽されているから、真理はありがたみがあるわけで、初めから露呈されていればありがたみはないという事を言ってしまう。「ストライクウィッチーズ」は初めから露呈した話なのである。
2013-05-07 01:25:00 via web
@harapion: 小森健太朗『神、さもなくば残念』(作品社)の「ストライクウィッチーズ」論59頁で、ニーチェの『善悪の彼岸』序文の真理=女性、哲学者=男性という見立てが取り上げられる。つまり、哲学は隠蔽?開示の物語にあるのだ。これはデリダ『尖筆とエクリチュール』(朝日出版社)のテーマでもある。
2013-05-07 01:20:19 via web
@harapion: デリダは、後期ハイデッガーに甘く、フッサールに厳しすぎる気がする。ハイデッガーも、現象学によって基礎的存在論を構築しようとしたのであるから、現象学を否定するなら、ハイデッガーの肯定はあり得ないと思うのだが。
2013-05-07 01:07:11 via web
@harapion: 現象学と精神分析については、まだ決定的に両立不能というわけではない。サルトルでも『家の馬鹿息子』の時期になると、フローベールの内心の解明のために、フロイトの精神分析からマルクスの経済学的分析まで、使えるものはすべて総動員している。URL
2013-05-07 00:59:46 via web
@harapion: 現象学と精神分析は相性が悪い。精神分析は、無意識を認めるのに対し、現象学は現象の背後にあるものとして認めない事が多い。サルトルの未訳の戯曲に『フロイト』があったと思うが、その意味で内容が気になるところ。
2013-05-07 00:47:26 via web
@harapion: 直接経験を重視した痛みの現象学とか、外部から捉えられた身体=ケルパーではなく、内部から生きられた身体=ライプを重視した現象学を展開すること。こうした路線の背景には、デリダの現象学批判をかわす狙いがあるのかも知れない。
2013-05-07 00:39:28 via web
@harapion: RT @macaron_gall: アイコンを恋と革命とアーバンギャルド仕様に変更しました。ジャケ&新たなお写真も公開 URL 全国ツアー全17カ所の日程も公開!新譜にはもれなく握手券封入(限定)。全国ツアーおいで頂いた方は参加頂けます。
2013-05-07 00:28:46 via web
@harapion: 笠井潔『ヴァンパイヤー戦争』は、現象学という言葉を使わず、極めて現象学的な、命に関わっているのだから、とりあえず訳の分からない話だとしても、あると見做して戦うしかないという判断をするシーンがあった気がする。(時間に余裕のある人は11巻をめくって下さい。)
2013-05-07 00:28:05 via web
@harapion: 例えば、吸血鬼からの攻撃が急迫している場合、吸血鬼は実在するかどうかを検討したり、議論している間に、命が奪われるかもしれない。この場合、現象学的には、吸血鬼があるかのように見做して考えても良いことになる。あると見做して、戦うとか、戦術を見出す方が実際的である。
2013-05-07 00:21:33 via web
@harapion: 小森健太朗『神、さもなくば残念』(作品社、42?43頁)で、フッサールが「幽霊」や「ファントーム」について、「実在か虚構か」に関係なく、「人を驚かせる形で、意識に影響を与える」という点で、現象学的考察になりうると認めている部分を引用しており、興味深い。
2013-05-07 00:08:24 via web
@harapion: RT @urbangarde: 【拡散お願いします】ベスト&新曲&REMIX『恋と革命とアーバンギャルド』ジャケット公開!鏡の中の恋と革命。全国ツアー全17カ所の日程も公開!新譜にはもれなく握手券封入(限定)。全国ツアーおいで頂いた方は参加頂けます。お早めにご予約を!http:…
2013-05-07 00:04:10 via web