2013年09月18日のツイート
@harapion: (1)廣松渉は、『マルクス主義の地平』(講談社学術文庫)「第八章「疎外論」から「物象化論」へ」で『ドイツ・イデオロギー』の時期に、疎外の論理に代わって物象化の論理が現れたとしており、この見解は、アルチュセール『プール・マルクス』の認識論的切断の説と対応している。
2013-09-18 23:53:16 via web
@harapion: 時事ドットコム:東電、遮水壁設置を見送り=原発事故直後の6月?民主・馬淵氏が証言 URL アーニー・ガンダーセンは『福島第一原発―真相と展望』(集英社新書、131頁)で地下水による汚染拡大を心配し、ゼオライト製の遮水壁を提案していたのだが。
@harapion: アーニー・ガンダーセンの『福島第一原発―真相と展望』(集英社新書、2012年刊)を読み直したら、52頁に核燃料は「三?四年」水で冷やさないと、「空気中で冷ませる水準」にならないとあり、2015?16年頃まで汚染水の心配をせねばならないのかと思うと、クラクラしてきた。
2013-09-18 14:59:13 via web
@harapion: きんさんぎんさんのスタンプは「夢」と書かれていた。ぎんさんの娘4姉妹のぎんスタンプ・亀と蟹(江)(URL)とは違っていた。曲「きんちゃんとぎんちゃん」URL URL
2013-09-18 08:27:28 via web
@harapion: サリンジャー新作5作が遺言により出版へ。『ピーターパンの最後にして最高な話』『グラース家の全歴史』 『第二次世界大戦のラブストーリー』『宗教マニュアル』『対諜報員の日記』 URL
@harapion: 「竹本健治の量子力学的世界観」という観点から、笠井潔の現象学的世界観との比較を扱う論考があってもいいと思うが、私の情報収集がまだまだなのか、そういう論考に出会った記憶がない。とりあえず、現象学と量子力学との相補性に関する論考は見つけた。URL
2013-09-18 00:52:53 via web
@harapion: 竹本健治の小説には熱力学や量子力学の話が時折、顔を覗かせる。プロデビュー前の「夜は訪れぬうちに闇」からしてマックスウェルの悪魔が登場した。『ウロボロスの基礎論』(講談社ノベルス)477?513頁になると、弱い力、強い力、超統一理論、超ひも理論、対称性の話まで出てくる。
2013-09-18 00:39:42 via web
@harapion: 竹本健治の短編「閉じ箱」も不確定性原理の話が出てくる。ここで不確定性原理は「我々が信じていた絶対的な客観性という概念を、根底から揺さぶった」(『閉じ箱』角川ホラー文庫、235頁)とされ、確率論的な話になってゆく。246頁になると「霧」が出て来るが、これは『匣』冒頭の「霧」である。
2013-09-18 00:30:32 via web
@harapion: 竹本健治『ウロボロスの偽書』(講談社ノベルス)139?143頁に、量子力学や不確定性原理、シュレーディンガーの猫の話が出てくる。最終的にホーキングらが唱えている人間原理の話に向かうのだが、これは『腐蝕』(角川ホラー文庫)280頁で主人公の視点が重要になってくる事と関係している。
2013-09-18 00:15:18 via web