2014年10月26日のツイート
@harapion: RT @takatoriei: @harapion 寺山修司が「戦後詩」で、現代詩と歌謡曲の詩を同列に評して顰蹙をかいました。(本人談)1965年。金井美恵子が、69年くらいに、現代詩手帖ベストで、なかにし礼の恋の奴隷をあげました。吉本隆明は遅い!
@harapion: RT @takatoriei: 寺山修司の「戦後詩」がはるか前に@harapion: 吉本隆明・栗本慎一郎の『相対幻論』。前半で吉本が中島みゆきや遠藤ミチロウ(ザ・スターリン)の歌詞を、文芸批評と同じ水準で論じる事などが話題に上がるが、メインカルチャーとサブカルを同水準で語ると…
@harapion: 人間そっくりのアンドロイドの話は、実は人間に跳ね返ってくる物語なのだ。倉橋由美子さんの「合成美女」にもアンドロイドと見做される人物が登場するが、実は奴隷制の人間だと最後に明かされる。「安堂ロイド」は、人間の生命をないがしろにする機械と化した人間に疑義をつきつける。
@harapion: 「安堂ロイド」のラディカルな点は、政治家たちの言葉を鵜呑みにせず、一旦、それが正しいのかどうか、疑い、自律的に考えることにある。政治家たちは、正義と主張しているが、実際にやっていることは、アンドロイドを使って、人口削減のためのジェノサイドをしているだけである、彼はそう考えた。
@harapion: 人口爆発に対して、食糧が追いつかないがために、為政者たちはアンドロイドがコンピュータのバグによって暴走を起こしたという嘘を広め、民族浄化を行う。これに対しアスラ・システムという哲学的コマンドと感情のプログラムを搭載した安堂ロイドは、為政者の嘘を懐疑し、これに逆らう。
@harapion: 諏訪哲史『偏愛蔵書室』が百冊、こちらがポスト種村季弘の系統で、やがて来るであろう樋口ヒロユキ『ソドムの百二十冊』が百二十冊、こちらがポスト澁澤龍彦の系統で、異端文学の黒い潮流は未来へと引き継がれる。こういう理解で良いか?
@harapion: RT @urbangarde: 洋楽コンプレックスは全くないんだけど「やっぱ日本が最高、日本が一番」みたいな先入観で外に目を向けてない傾向が今のJ-POP(とか邦画とか)にはあって、きっと居心地の悪さはそこなんだろうと思う。自意識過剰で自慰識過剰な国民性とどう向き合っていくか、…
@harapion: RT @urbangarde: 思うに洋楽コンプレックスが無いんだよね。皆無。日本語で歌うのがダサいっていう風潮が昔のロックではあったと思うんですけど、そこで既に袂を分かっている。自分の生まれる前まで遡るときっとそれは日本語ロック論争に端を発していて、僕は最初から内田裕也側では…
@harapion: RT @urbangarde: 今の若い奴は洋楽聴かない、マジで邦楽しか聴かない、とか言ってますけどかくいう僕がほとんど洋楽を聴いてこなかった。九十年代のJPOPは大抵サビが中学英語になるんだけどあれも嫌だった。なので少数派だと思ってた自分の感性がいつのまにか大衆側だった時の意…
@harapion: RT @miyakowasureLC: [exblog] 大人には未来に誇れる今を作る責任がある2:「安堂ロイド」 URL