結節と嚢胞 〜疑わしき症例

Let's Get Crazy!(MILKHOUSE)
原発事故後のPTSDを扱った曲です。

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FUKUSHIMA DIARY
Double-headed worm in Miyagi
宮城県名取市の溝の側で発見された2つ頭のみみず
http://fukushima-diary.com/2012/05/double-headed-worm-in-miyagi/#.T7fcBkdLgQA.facebook
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上記の原因は、放射線障害による遺伝子異常によるものなのか、別の原因によるものなのか、結論づけるには早すぎる。
疫学的研究は膨大なデータの集積の上に、通常と違うケースが、無視できないほど発生したときに、以前と異なる環境的要因はこれしかないということで、これの影響であろうと関連づけられるというものである。つまり、疫学的研究は、手遅れの事態になってから、結果が出る。
しかし、それでは遅すぎる。人間にも影響が出ているのだから。
 以下は、5mm以下の結節や20mm以下の嚢胞を有する所見者は、福島県では多すぎるので、細胞診などの性差や治療の対象から外そうという日本甲状腺学会の方針である。しかし、通常時、5mm以下の結節や20mm以下の嚢胞は、あまり見かけない症状である。
 この日本甲状腺学会の会員向けの通達を出した山下俊一氏は、ドイツのシュピーゲル誌に対し、世界一の規模で放射能被曝の研究ができると、語っていた人物である。
http://ex-skf-jp.blogspot.jp/2011/08/blog-post_9917.html

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朝日新聞デジタル 社会 記事2012年4月30日6時31分
子の甲状腺「安心できる」 福島、問題なしが99.5%
 福島県は26日、東京電力福島第一原発事故に伴う放射線の健康影響を見守る県民健康調査で、子ども約3万8千人の甲状腺検査の結果を発表した。しこりがないなど問題ないとされた子どもが99.5%を占め、残りも良性の可能性が高いと判定。県の検討委員会は「通常と変わりない状況で安心できる」としている。
 避難区域を含む13市町村に当時いた18歳以下の約4万7千人が対象で、約8割の3万8114人の検査を終えた。約0.5%の186人に良性の可能性が高いしこりなどが見つかり、念のため再度の超音波検査や血液検査が必要としている。
 県は、すべての子ども約36万人を対象に、生涯にわたって甲状腺に影響が出ないか追跡していく。

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日本甲状腺学会 会員の皆様へ
一次の超音波検査で、二次検査が必要なものは5.1mm以上の結節と20.1mm以上の嚢胞としております。したがって、異常所見を認めなかっただけでなく、5mm以下の結節や20mm以下の嚢胞を有する所見者は細胞診などの性差や治療の対象とならないものと判定しております。
http://fusenmei.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2012/05/02/306198_251914348235148_10000249753.jpeg

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中日新聞  福島の子 3割以上“良性”のう胞 甲状腺検査で不安は消えず
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20120518160011991